「エンディングノート」を見てたんだった

10月分で書きそびれてたことを。

エンディングノートは１５日に見てた。
新宿で、偶然、監督さんのティーチインのある回にぶつかったんだよーん。


そもそも家族フィルムとして撮っていたもの＋お父さんががんの宣告を受けてからの記録を
編集したものなので、純然たるドキュメンタリではないんですよね。

映画の中では、これをやろう、のような章立てがあって、その映像が流れるという構成でしたが
実際にお父さんが書いたのは、ラストに出てくる、メモのような遺言のみだそうです。

でも、その遺言がそっけないけど、押さえるところ押さえていてちょっと羨ましかったですー。
ああいうの、あったら絶対良いよ！！

ティーチインで監督さんは「この映画の内容で、こうしなきゃ駄目だ、とか、これが理想的な死に方だ、とは思わないでください。
あくまでも、死にかたの一つだ、というとらえかたをして欲しい」というようなこと（うろ覚え）を仰ってました。

別に理想とは思わないけど、でもね！
亡くなったことを誰に連絡するのか、財産の明細、奥さんへのアドバイス…
を本人が直筆で残しておいてくれたら、残された家族は本当に助かるよ～！！！

親戚とか周りとかに、何か言われたり（直接じゃなくても）したときに、
本人の意思です。ほら！
と見せられるもん！！！
口頭は駄目だよ、役に立たない（断言）

というわけで、
お父さん、ちゃんと考えてて偉いなぁ、と感心半分、感動半分で観ました。
結構泣けるシーンがいっぱいあって
（ハンカチは必須アイテム）

お医者さんに、がんが増えてる話をされるところ
＝薬が効いてるのか効いてないのかはわからないけれど
トータルでは負けてるってことですか？と（いうようなこと）お父さんが聞く場面は
うちもそうだったからさ～、涙が止まらなかったです。

その前に、家族が抗がん剤止めた方が良いんじゃない？と言って
有機栽培のニンジンジュースを勧めると
「薬を飲んでるから、今、こうやって生きてられる」とジュースを飲みながら答えるシーンがあったからさ、
信じてた薬が効かなかったのは、結構ショックだったんじゃないかなぁ。

これはあくまでも仮定だけど。
もしも抗がん剤治療じゃない選択をしてたら、もう少し長生き出来たかも…
とちらっと頭を掠めたかもしれないよね。

告知されてから1年未満で死んじゃうのは、やっぱり早すぎる、と思うんだ。

「はやぶさ/HAYABUSA」も見た～！

主人公がびみょ～だったり、別に要らないんじゃん？てな人物描写があったり
中途半端に説明があったり、で、
ホントのはやぶさ好きな人にはどうなんだろう？
という内容ではございますが

大きな画面ではやぶさが宇宙を飛んでる姿が見られて、不覚にも涙が！
新聞記事でも泣けたけど、はやぶさが最後に送ってきた地球の写真の場面では
涙が止まらず～！！
大画面、いかんなぁ

ドキュメンタリ部分でかなり点数稼いでるなぁ、と思いつつ
全体的にそんなには悪くなかったんじゃないかなぁ。

ただ、もうちょっと短い方が良いかも！
さすがに１４０分は長すぎ。
無駄な部分はやっぱり要らない、と思っちゃうもんね。


あ、はやぶさ映画はあと２本あるんですよね。
なんか見ちゃいそうだなぁ。

「DOG×POLICE 純白の絆」を見たんだった

犬を見に行ったので、後はどーでもいいです。

というわけで、続きを読む場合はご注意くださいね。



主人公が、こいつ頭悪いんじゃん！って行動を何度も繰り返しても
なんであんなのに惚れるかなぁ？な恋愛展開であっても
警察が呆れるほど無能だとしても、そんな細かいことまで言うか？なニュース報道があっても
線路の傍にあんな電力使いまくりの基地が作れるのかと不思議になっても
引き込み線とかじゃなさそうなのに電車が走る気配が全然なくても
あの爆発で、あの程度の怪我で済むわけ無いじゃんと突っ込みたくなっても
あのエピソードをあんな時間設定にしたんだか、理解ができなくても

ワンコが可愛いから許す

否、マジで、これってどーしよー！！
あまりにも矛盾が多すぎて、噴き出しそう！！
…なのを必死でこらえてました。
役者さんたちが大真面目に熱演してるから、余計に笑いを誘われて、とっても困ったなぁ。

とりあえず、ワンコ見てれば和む（ワンコにも色々突っ込みたいことがあるけど
それはまあ、おいておく。彼らの所為じゃないから）から良いんだけど。

もう片方の主人公、の白いワンコは映画ではアルビノということになってましたが
実際はホワイト・スイス・シェパードという犬種だそうです。
ホントにアルビノだったら目とか鼻とかも白やピンクの薄い色素になるらしいよ。
白いシェパード見たの、初めてだよ！！
可愛いよ～！！お稲荷さんの狐っぽいけど（＾＾；）

でも、何より。
警備犬の１頭に垂れ耳のジャーマン・シェパードが居たの～！
ちょー（笑）可愛い
必死に画面で探してしまいましたよ。
他の子たちも一生懸命で、もう居るだけで十分なのに、
頑張ってる姿が見られて、それだけはホントに良かったです。

シェパード、良いよねぇ

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」を見たんでした

思いっきり書き忘れてました
３D・字幕版で観たよ。
うちの近所では、字幕は３Dだけでしかたなかったんだけど
ところどころ３Dぽい画面があったので、まあ、良し！！

原作に比較的忠実だったし、途中で省いてどーするのかな？と
思ってたところは、バタバタとつじつま合わせてたりとか
最後で頑張っちゃったね

原作では、（最終巻だけじゃないけど）あっちこっち死にまくってる描写がいっぱい
でしたが～、映画では割と抑え気味？
戦ってる場面の次に、あれ？って思ったら死んでたり、直接死んじゃうとこは
見せない作りになってましたね。
やっぱり、あの原作は残酷だよね！！

個人的には、フレッドがあっけなさすぎで、ショックでした。
もうちょっとちゃんと描いて欲しかったですよ（贔屓）

その他、ここは欲しかったかも！がないわけではないのですが
最後まで見届けた感で、満足かなぁ。
１０年間、お疲れ様でした~！！

くまのプーさん(日本語吹き替え版）

ウォルト・ディズニー生誕110周年記念で
なんで、今更“くまプー”？と思わんでもなかったですが~
案外面白かったです。

実写の子供部屋も可愛いし、絵本のページをめくるような進み方も好い感じ。
何より、絵本のような画面が素敵です。
活字がおっこっちてきたりの遊びなんかは、昔のアニメーションぽい！

プーさんと仲間たちの、ちょっとずれた感じも楽しかったです。

それにしても、「おやすみ、くまちゃん」も、そうでしたが
何故にくまさんはおっさん声なんだろう？？？
まあ、今更、可愛い声でも変なんだけどね。

*
同時上映の「ネッシーのなみだ」も、ちょっと良い話になってます。
今の日本にピッタリなとこが、微妙ですが~。
タイミング良すぎだよね？？？