映画始め

2005-01-01 23:00:47 | 映画
平日見るには時間的にちょっと厳しいかなって2本を見ようと決めてましたのよ♪

★舞台より素敵な生活
だってケネス・ブラナーがスランプ気味の劇作家役なんですもの。見なくちゃ。
これね、元のタイトルの‘隣の犬を殺す方法’のほうがピン!と来るタイトル。それに宣伝で流れてるお向かいの女の子云々はそんなに比重高くないから。いや確かにそれは大きなきっかけなんですけど、他にも彼を取り巻く面子がなかなか個性的なのよぉ。そっちのエピソードもなかなか重要だと思われます。
家族計画がメインテーマなので、ちょいと下な台詞があるのがあれですが、痴呆の老人&障害のある子どもを出してるのにウェットになり過ぎないあたりなかなかのものです。奥さんも魅力的だし!女の子可愛いし!
何より今までよりもケネス・ブラナーが役に合ってる!
すんごい良い!わけじゃないけど佳いもん見たな~と新年の始まりにふさわしい映画でした。

★巴里の恋愛協奏曲
1925年のフランスのオペレッタの映画化版。フランス語…実は歌なら大丈夫なのがわかったので(羽田空港のCMソングとか)張り切って見に行きました。
あはは~!ホントに典型的なオペレッタだ!人妻は浮気するし、その旦那は自分の妻が浮気なんて有り得ないって思ってるし、愛人やら何やら(今回は元夫)が入り乱れてこんがらがる~!という筋書き。
オペレッタだから台詞から唐突に歌になだれ込みますが、楽しい曲が多いのでOK!OK!!
セット(特に最終場面のお部屋はスゴイ)も衣装もゴージャスでそれだけでも嬉しいです。
主人公の人妻がもうちょっと魅力的だともっといいかも。若い令嬢(アメリの子っす)の方がまるっきり勝ってるからねぇ。
これもお正月にふさわしいゴージャスかつ小洒落た映画でした。OKですとも♪


★ハウルの動く城
これは予定外でしたが見ちゃいました。時間も気力もあったので。
微妙~!ものすごく中途半端な話のような気がする…んですけど。
主要人物の成長譚という見方ではOKなんだけど、お話に突っ込みを入れたくなっちゃうんですよね。
だからといって、キライかと言われればそんなこともなく~!
だってハウルかっちょいーっす(ミーハー)
冒頭から主人公を空中散歩させちゃうんだよ。惚れる~ってば!(同じ理由でスーパーマンも大好きな私)
とりあえず原作読もう。それから判断しよう(もしや初っ端からヘタレ?)

コメント
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