弥生美術館の『武部本一郎』展どうも根津駅周辺は鬼門ならしく、また迷ったけど(^^ゞ
本来は駅から徒歩７分なのですね。
えーと。
東大と道1本隔てたおとなり。ちょっと奥まった場所にあります。
弥生美術館は3階建て。
目当ては１＆２階の展示です。
武部作品と言えば創元社のSFモノ！と思ってたのですが、
他にもいっぱい描かれていたのですねー！
古くは街頭の紙芝居、児童文学の挿絵なんかもそうで。
特に伝記モノ（野口英世とかね）の展示の前では、あーこれ、家にあった！とか、読んだ、読んだ！なんて
声が上がってました。
他にも子供向け名作全集とか（うっすら見た記憶があるのですが、実家にあったのかなぁ？）
動物記とか
子供向けSF小説とか。
展示してあった『タイムマシン』は我家にもありましたよー！
円盤型の機械の上で苦悩してるにーちゃんが悲劇的で印象深かった。
そーして勿論。
デジャー･ソリスともご対面でございます～
やっぱり、うっとり～なんですよねぇ。
たとえば、ヒーローのカーターの凛々しいイラストなんかは全然記憶に残ってないし
今見ても別になんとも思わないんだけど、
デジャー･ソリス（火星シリーズですね、念のため）とダイアン（ペルシダーっす）にはときめきます。
あの薄物の衣装とかー！
金属製のアクセサリーとかー！！
多分、父親の本棚にあったのを読んだのは小学校高学年か中学１年ぐらいだったと思うんですけど。
その頃、既にギリシア神話とかが好きだったから、そのあたりのイメージをごっちゃにしてたのかもしれませんね。。。と漠っと感じつつ見てたらば、とんでもないものを発見。
江戸川乱歩の少年探偵シリーズ『灰色の巨人』のカヴァだー！！！
これも武部作品でしたか
表紙の小林くんがめちゃめちゃ好きで、初恋に近かったんですよねぇ。
もう話はすっかり覚えてるのに、表紙のために何度も借りてた、オタクなお子様だったワタクシ
その延長に居たのか、デジャー・ソリス！
つまり。好きな顔なワケだったのですね。。。
今、見ても小林くんにはドキドキしちゃったり(笑）
いっそ連れ帰りたかったですよ。
お昼は併設の夢二カフェ港や で オムライス＆戦利品
ポスターとポスター絵の絵はがきは売り切れでした
んで、勿論。小林くんは絵はがきにはなってないのですが～
とりあえず記念にその他の絵はがき４種類＆リーフレットを購入。
なかなか有意義でありました。
ちなみにー。
高畠華宵＆竹久夢二の絵なかなかよかったですよぉ。
また、別の企画の時に行ってもいいかも、です
