東京都美術館の企画展にギリギリ滑り込んでみました。
奇想の系譜展
岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳に、白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8人の代表作を一堂に会した展示です。
岩佐又兵衛の「山中常盤」は以前、映画で見たな~、本物が見たいなぁ、と思っていたので
この際、思い切って行きました。
絵巻物なので~、順番に流れていくしかなく、大行列&大渋滞でしたが、
一番前で、しっかりみましたよ。
思ってた以上に、”残酷”
常盤御前が、宿の夫婦に介抱されながらも、血の気が引いて青くなっていく様子が、
徐々に(ささっとではなく、じっくり何枚にもわたって)描かれていて、それはもう気の毒なのですが。
脇の方に、庭に放置されたまま、冷たくなっていく侍従がなぁ。
隣りに居た人が「(侍従の格好が)動いているから、ここでは、まだ息があるんじゃないか」
と、言っていたのが印象的でした。誰にも顧みられず、常盤の身を案じつつ、息を引き取ったんだろうと思うと
可哀相で可哀相で。
辛い
見たくて見たんだから、満足なのですが。
いつか、全巻通して見たい…かなぁ。もっとつらいかしら???
奇想の系譜展
岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳に、白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8人の代表作を一堂に会した展示です。
岩佐又兵衛の「山中常盤」は以前、映画で見たな~、本物が見たいなぁ、と思っていたので
この際、思い切って行きました。
絵巻物なので~、順番に流れていくしかなく、大行列&大渋滞でしたが、
一番前で、しっかりみましたよ。
思ってた以上に、”残酷”
常盤御前が、宿の夫婦に介抱されながらも、血の気が引いて青くなっていく様子が、
徐々に(ささっとではなく、じっくり何枚にもわたって)描かれていて、それはもう気の毒なのですが。
脇の方に、庭に放置されたまま、冷たくなっていく侍従がなぁ。
隣りに居た人が「(侍従の格好が)動いているから、ここでは、まだ息があるんじゃないか」
と、言っていたのが印象的でした。誰にも顧みられず、常盤の身を案じつつ、息を引き取ったんだろうと思うと
可哀相で可哀相で。
辛い
見たくて見たんだから、満足なのですが。
いつか、全巻通して見たい…かなぁ。もっとつらいかしら???