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東京ステーションギャラリーに行ってきました。
チラシ(3種類あって、全部貰ってた・笑)の綺麗なグラデーションが気になっていたフォロン展。
ファンタジーな作風なのかと思っていたらば、Eテレの日曜美術館で取り上げられていて、哲学ぽかったり、メッセージ性のある作品も多いようで、
見ておいた方が良さそう?
→見ておこう! となりました。
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展示物は撮影不可なので、案内用のPOP↑
矢印↑→↓←はフォロン作品では重要。
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ポスターなどの絵画的作品だけだなく、彫刻、アニメーション、立体的なコラージュなど、興味深いものがたくさんありました。
テレビで紹介されていた、環境問題、戦争、世界人権宣言などのメッセージ作品は、なるほど!でした。
ストレートなものも、こーいう表現も有りか、というのもあって、わかりやすいけれど深い…見ておいて正解。
雑誌の表紙や商業ポスターなどは
すぐわかるものも多いんだけど、もしや、こうですかね?と裏を読みたくなったり。
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チケットは、この↑柄でした。
個人的に、なんとなく微妙にEテレ風味で親しみ有り。
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綺麗だし、温かい色味なんだけど、なんとなく淋しいような、物悲しさもあったり。
展覧会のタイトル『空想旅行案内人』は、フォロンが自分の名刺に使っていた肩書きだそうです。
空想旅行…だけど、フォロンの空想じゃなく、自分の内面と向き合っているのかも?
イマイチ消化出来てないなぁ。
図録をgetしたので、じっくり向き合おうと思います。
おまけ
日常の空間から人の顔を見つけ出している写真作品があったので、真似っ子↓
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レンガの壁の中に顔。
展示室に、もっと顔に見えるのがあったんだよね〜。
勿論、撮影不可。残念。