サントリー美術館に行ってきました。没後300年記念の英一蝶展。
英一蝶、気になっていたんですよ。
そして、日曜美術館の特集番組で、生い立ちや、作品解説をちらっと見て、これはもう、見なければ!!
展示品の撮影は舞楽図屏風のみ可能てした。
↓
右側と
右側と
左側
コレはコレで綺麗なんだけど、裏側の唐獅子図の方が、動きがあって面白かった。
そして、個人的に好きなのは、『雨宿り』の絵たち。
メトロポリタン美術館が持ってるのも、トーハクが持ってるのも、個人蔵の少し小さめのものも、どれもみんな見ていて飽きない。
雨が止まなくて困っている色々な人たちの様子がとても面白いです。
そして、何故か傘は破れている…破れてなければ、まだまだ歩けるから?
学芸員さん(だよね?)の「誰待ち?」という解説コメントにも笑ってしまいました。
サントリー美術館は初めて行った時に、展示のPOP…で良いのかな?章ごとのタイトルや解説のボードなんてすけど、それがオシャレで良いなと思ったんですけど、ココが見どころ、のようなコメントも共感できます。良い美術館です。
うっかり前期展示に行って、ポスターの布晒舞図を見損ね、展示替リストを見返したら、場面替えを含みますが、ほぼ入れ替え。通期展示が殆ど無く(泣)
後期にも行ってしまいましたよ。
でも、後期だけで良かったかといえばそうでもなかった。
英一蝶、良く知らなかったけれど、絵だけでなく、文章もとても好きになりました。見られるものは全部見ておいて自分的に正解です。
ただ、サントリー美術館の展示替は、次から、ちゃんとチェックしておこう。
おまけ。
カフェ加賀麩不室屋の『没後300年記念 英一蝶 ―風流才子、浮き世を写す―』展限定メニューは
よもぎ麩餅 ~ニッキ蜜をかけて~
よもぎの団子や餅は食べたことがありますが、お麩のお餅って初めてでした。ふわふわだけどもちもち。
きなことナッツのトッピングに黒蜜かと思いきやニッキ蜜。
面白い味で、楽しくいただきました。