『ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち』を見に行って来た

2016-09-09 23:59:24 | めもめも☆彡
日伊国交樹立150周年特別展アカデミア美術館所蔵ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たちを見に行ってきました。

大昔、イタリアでティツィアーノとティントレットを見たなぁ。綺麗な絵だったなぁ。
日本であんまり見られないよね(私が見落としてるだけかも!?)
せっかく日本に来てくれてるんなら、見ないわけには!!
というわけで、行ってきましたよ。

ティツィアーノの受胎告知、ものすごく大きくて吃驚。
あれ、運ぶの大変だよね。
ティツィアーノの描く女の人は美人さんって過去の記憶は間違ってなかった。
どんな絵を見たのか覚えてないけど、それだけは覚えていたんですよ~。

←アルバムに貼ってあったドゥカーレ宮殿見学のチケット。
EUROじゃない時代です、大昔!(笑)
美術館のように額縁に入った絵が並んでいるのではなくて、壁や天井の装飾として絵があった…と思います。
ものすごーく贅沢な作りで、時間が足りなかった、と当時のMEMOに。
ヴェネツィアに行ってもう一度見たいなぁ。

今回、ティツィアーノは3枚。どれも綺麗で、見入ってしまいましたよ、うっとり

ティツィアーノや他のも、宗教画なのに怖くない、のもあって、見ていて楽しいものが多かったです。
楽しいっていうのは違うのかな。
聖書の場面であっても、生きてるっていうか人間臭い(神様とか天使とかも!)感じがする。
この人、なに考えてるのかなぁ?って思っちゃったんですよね。
あ、やっぱり見ていてたのしいんだな。

HPの作品紹介には入っていないのですが
ヤコボ・ティントレットの動物の創造が好き
鳥は割と綺麗なんだけど、変な魚とか泥から生まれてくる隠し絵のような動物(右下に居る亀、可愛い!)とか
見ていて飽きない。

それに。
パオロ・ヴェロネーゼの工房の羊飼いの礼拝も幸福感がこっちに伝わってきて良い絵なんだよなぁ。
(イエスさまに巻かれているのは、この前、都庭園美術館で教わったスワドリングの亜麻布なんだろうか)

さらにさらに。
ボニファーチョ・ヴェロネーゼの父なる神のサン・マルコ広場への顕現はそうそう、ヴェネツィアの光ってこんな感じ~!とヴェネツィア行きたーい!!!と旅心が湧いちゃう絵でした。

ティツィアーノは少なかったけど、見ごたえあったなぁ、行って良かった

おまけお昼はB1のカフェテリア カレで
『ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち』展 特別メニュー
イタリア風ハンバーグ クロケッタとバターライスを添えて

というのを頂きました。トマトソースのチーズのせハンバーグ
まあ、こんな感じだよなぁ、な味。なんだけど、ブロッコリーとコロッケの陰に隠れている
まるっこいものは何だったんだろう???
2個あって、食べてもなんだかわからなかった
メニュー紹介を見ても書いてない。。。


おまけ
帰り際に「ミュシャ展」のチラシ発見
「スラブ叙事詩」全20作公開
2017年3月8日(水)~6月5日(月)

って、ホントですか。
あれが全部来ると!!
(今回の受胎告知どころじゃないちょー巨大絵ですよ)
前に何点か来たけど、全20作って!!
いつか、チェコに見に行かねばと思ってた。行かなきゃ見れらないと思ってたー!
あー、もう。生きてて良かったなぁ(どっこもひとっつも悪くないけど、念のため)
お願いだから、テロ騒ぎとか紛争とかやめてね。
どうか無事にやってきてくれますように(かなり真剣)




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