ミュシャ展

2017-03-18 00:14:00 | めもめも☆彡
というわけで。
新国立美術館のミュシャ展→★
これから行かれる人のために、役に立つかもしれない情報を。
草間弥生とかぶってる所為なのか、ミュシャの所為なのかわかりませんが、チケット売り場がちょー混雑しています。
現地買いじゃなく、
1)事前にチケットを手に入れるべし(オンラインでも購入可)
スラヴ叙事詩は、ともかく大きい!上の方を見たいと思ったら(見るべきなんですけど)簡単なものでも良いので、
2)双眼鏡持参
会場内は混雑しているので、
3)荷物はロッカーへ(後でお金が戻るタイプ)
ロッカーは数か所あり。一番入口に近いところが、ふさがっていてもめげずに探すこと
スラヴ叙事詩、20枚中、
4)5枚が撮影可(フラッシュ不可とか条件有り/要確認)
5)公式グッヅは会場内のショップのみ、図録(と一般的なミュシャ商品ちょこっと)だけでよければ地下のミュージアムショップで購入可だし早いです。
おまけ:音声ガイドは520円で解説は27点分。個人的には、あってもなくてもさほど…な感じでした。
…状況は変わるかもしれませんが、やっぱり平日は午前中の方が会場内の人が少ない感じがしました。
金曜の夜がどんな感じかちょっと知りたい。



上にも書きましたが、今回は写真OKな展示スペースがありました。
人も多いし、大きいし、1枚全体を綺麗に撮るのは諦めちゃったので、部分の写真をUPしておきます。
スラヴ叙事詩は、画面の中からこっちを見ている人に、魅力を感じます。


スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い
…の左端の子。別のポスターにも登場する構図なので、なんとなく見た記憶がありますね。



イヴァンチツェの兄弟団学校
…の盲目の老人と聖書を読む若者



聖アトス山
…の巡礼を導く老人と少年



ロシアの農奴制廃止
…の母子



スラヴ民族の賛歌
…の第一次大戦の兵士たち

ご年配のご夫婦が、ずーっと戦争してるのね、と仰ってましたが、スラヴ民族の歴史ってそーいうことなんだなぁ、と思います。
戦争は誰が勝っても、いっぱい人が死ぬんだなぁ、とか、虐げられるのは弱い人だなぁ、とか時代によって、何が正しいのか正しくないのか変わってくるんだなぁ、とか、じーっと見てるといろんな思いがもやもやーっと渦巻いてきましたね。
スラヴ叙事詩の後にパリ時代のポスターの展示もあって(若い子たちが、ここからいつものか~、と言ってました・笑)これも悪くないんだけど、チェコに帰ってからのミュシャ(ムハと言うべきかな)の作品が見ごたえある気がします。
プラハ市民会館の装飾、やっぱり現地に見に行かねばなぁと思いますよ。
で、そんなのや出版物やらを見ていると、スラヴ叙事詩の最初の部屋に戻れるスペースがあって、
やっぱりもう一度最初から見ようかなぁ、この角度ってどーなんだ、見落としてないかなぁ、とかで、何回かぐるぐるしちゃいました。3時間ぐらい見てたんですけど、お腹がすかなかったら、延々とどまってしまったかも。

…実は、前売り券を2枚買ったので、図録をしっかり読み込んで、もう一度行く気です
さあ、いつ行こうかなぁ!




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