北のパラダイス

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衆議院選挙告示...いやはやなんとも...

2014年12月04日 | 選挙
告示されてからまだ三日目だというのに、既にもう政権与党の圧勝が予想されている。

自民党だけでも300議席を超えるのではないかとか、公明党も加えたら参議院での否決を自公だけで再可決できる絶対安定多数を確保しそうだとか...。

こんな予想がメディアからぞくぞく発せられると、無党派の有権者は白けてしまってますます投票に行かなくなるだろう。

このへんも最初から織り込み済みか...。

このまま行くと、全て政権与党の思う壺。

圧勝した暁には、懸案事項の「集団的自衛権の行使容認」「原発再稼働」「TPP交渉」などは圧倒的多数で賛成可決されるだろうし、他にもいろいろな法案や施策が好き放題、やり放題で通って行く...。

有権者の思いはそれぞれの立場で違いはあるものの、戦争のない平和で安定した国に住みたいというのは共通の願いのはず。

自分達が生きている間だけ何とかなれば良い、という考えだけにはなって欲しくない...それが私の切なる願い。

経済の成長と引き換えに子や孫の世代に負の遺産を押し付けることだけは絶対に許せない。

ただ、残念ながらそのことを前面に出して臨んでいる政党や候補者は少ない。

それが情けない...。

日本は、日本人は、歴史から何も学んでいない、と諸外国から非難されても返す言葉が見つからない。

今言えることは、異を唱えている有権者が投票所に向かい反対票を投じること。

とにかく棄権しないで投票所に向かって欲しい。

選挙にまぎれてほとんど話題にならないが、1年前に可決された「特定秘密保護法案」が今月の10日から運用実施される。

この絶妙なタイミング。

何から何まで周到に仕組まれコントロールされている。

本当に怖い...。

でも、それはまだ序の口。

これから「羊の皮を被った狼たち」が、ますますその本性をさらけ出し、まさに「本物の狼」になって行くのが目に浮かぶ...。

それを少しでも阻止できるかどうか。

投票まであと10日間しかない。

有権者はよーく考えて12月14日を迎えて欲しい!!




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