今日は成人の日ですね!
成人を迎えたみなさん、おめでとうございます!
私の頃は、1月15日が「成人の日」としての祝日でしたけれど
今は1月の第二月曜日、3連休ということもあり、テレビなどでももうすでに土曜日や昨日の日曜日に式典を行ったところも多かったようですね。
この世に生を受けて20年。
「大人」としての自覚を持って、これから社会で生きていくのですが、
自分が20歳の頃を思いだしてみると、
その時は一人前のつもりでいて、親に偉そうなことも言っていたような気がする・・・。
今振り返ると、今の自分でさえまだまだ勉強していかなくてはならないことがいっぱいあるのに・・。
斉藤広将くん 著「Ring」の中に、「大人」という詩があります。
斉藤さんのご家族に承諾を頂きましたので紹介させてください。
「大人
大人って いつから大人なんだろう?
二十歳以上はみんな大人なのかな?
僕は違うと思う。
大人って 大きい人って書く、
きっと、心が大きい人なんじゃないかな?
僕は十代でもたくさんの大人を見てきた。
きっと大人って年齢じゃなくて、
人から見た目で決まるんだな。
人から認められて決まるんだな。
意外と素直な少年、少女の方が
僕から見れば、
六十代の地位だけ見た政治家よりも大人だな。
僕もいつか僕の父くらい、人に認められるくらいの
大人になりたいな。」
昨年の編集段階から、この詩を読んで私もすごく考えさせられました。
「心が大きい人」
が大人・・・。
確かに、いい大人なのに「大人気ないなぁ。」なんて場面があると思う・・・。
私がよく感じるのは温泉でのマナーなど、当たり前のことなのに若い子たちのほうがしっかりできていたりする場面にあいます。
大人が手本を示さなければいけないのに、できないこともよくありますね。
逆に昨年は、私達も講演会などで若い皆さんに教えてもらう事があったり、おおいた国体では高校生の皆さんの姿にも「しっかりしてるなぁ・・。」と思いましたし、人間として大人になるって言うことは、年齢じゃない部分もありますね。
広将君が思い描く「大人」が世の中にいっぱい増えたら、きっと今の大人たちのほうがこれからの若い大人に教えてもらうことがありそうだな。
広将君も昨年12月6日に20歳のお誕生日を迎えました。
玉名では1月4日に成人式をしたそうです。
「お赤飯を炊き、ビールもあげました。」
とお母さんが教えてくださいました。
ご家族、いとこの皆さんがあつまってお祝いし、親戚の皆さんからのお祝いで仏壇はいっぱいになりましたと・・・。
天国で喜んでくれていますね!
http://ring.otemo-yan.net/←「斉藤広将 Ring 応援サイト」
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↑須永博士と斉藤広将くんとの出逢い