須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

嬉しいお便り

2009年01月19日 | スタッフより
今年も全国からたくさんの年賀状をいただき、東京と熊本、どちらに送っていただいても必ず須永博士もしっかりと見ます(^-^)
1年で一番楽しみにしているかも!というくらいに(*^^*)

でも今年、
「柏木から年賀状が来ていない。小国には来たか?」
と電話がありました。
柏木さん、
「たった一冊の詩集」
という須永博士の詩集の中で写真と文が載っている、私よりひとつ年上の女性です。
大学生の頃、横浜でサイン会をしていた須永博士に出逢い、将来の目標が定まっていない時に
「一緒に旅をしよう。須永博士の写真を撮って欲しい。」
と、それから須永博士と全国旅を共にして、素晴らしい写真を撮ってくださいました。

純粋で、まっすぐな瞳でシャッターを押した写真は、心から感動します。
今、須永博士美術館内に飾られてある写真もほとんどが柏木さん撮影です。

私が須永博士の手伝いを始めた1996年から2年間位かな…
一緒に生活しながら、須永博士の旅も共にしました。
いろんな事に一緒にチャレンジしたり、泣いたり、笑ったり…

湧蓋山に初めて登ったのも柏木さんと二人でです。

須永博士と二人で旅して撮影した全国の写真は今も大切な宝物です。

小国の人や、全国の方々の記憶の中にも柏木さんは残っていると思います。

「アラスカにオーロラを見に行きたい。須永先生に迷惑はかけられないので、辞めます」と旅立ってから、

オーロラの写真が届き、日本に帰ってからも結婚式場で撮影したり、書道家の写真撮影をしたりと近況は知っていたけれど

「どうしているかなあ」
「また会いたいなあ」

と、心の中でいつも思っていました。

おととし、写真館の方と結婚した事をお聞きし、うわぁ、良かったなあ…
写真家さんと結婚されたんだ~!
すごいなあ(*^^*)
と喜んでいましたが、今年は年賀状が届かない…

どうしたんだろう…

私たちだけでなく、やっぱり須永博士も心配していたようです。

そうしたら、今日、届きました!!

昨年12月、かわいい、3688グラムという大きな男の子を出産しましたと!!

主人がポストから持ってきて「柏木さんが赤ちゃん産まれたって!」
と渡された瞬間、
「え~~~~☆!」
って飛び上がりました(^o^)

柏木さんをご存知の方なら、きっと同じ反応をされる!

柏木さんがお母さん…
一緒に生活していたあの頃は、まさか私も母親になるなんて思ってもいなかったけれど、今、実際に子供を育てている。

手紙を書くよりも電話しよう!とかけてみたら、柏木さんも、
「私達もまだ信じられないほどです」と電話で言っていたけれど、こうして大切な命を授かり、元気に産まれてくれた事…

届いたハガキを見ながら、何度も何度も
「柏木さんがお母さん…(*^^*)」と、嬉しくて可愛くて、つぶやいてしまいました。

いつか、響来くんも一緒に小国に来てね(*^^*)
おめでとう、柏木さん\(^o^)/
コメント
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