須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

ハッピの贈呈式

2010年07月31日 | スタッフより
7月20日、鹿児島県指宿市山川の、「やまかわ保育園」さんへおじゃましました。

その時の記事

南日本新聞 7月29日に掲載されていたそうで、西さんより送っていただきました



南日本新聞さんの記事より

「和太鼓の練習に励む指宿市のやまかわ保育園の園児に、山川水産加工業協同組合が夏祭り用の法被をプレゼントした。

「旅の詩人」として有名な須永博士さん(68)=東京都=がデザインしたカツオのイラスト入りで、園児は喜んでいる。

同園の8月の夏祭りで、園児が「かつおぶしだよ 人生は」の曲を演奏することになり、それにあった法被を作れないかという話が持ち上がった。毎週指導する山川ツマベニ少年太鼓代表の西みよ子さんと園が同組合に寄贈をお願いしたところ快諾。
デザインは、西さんと長年交流がある須永さんのイラストを使わせてもらうことになった。

20日同園であった贈呈式には須永さんも出席。同組合の地島幸平組合長が背面にカツオのイラストが入った青い法被、タオル、帯の一式20組を贈った。

園児は「すてきな法被をありがとうございます」とお礼を述べ、「かつおぶしだよ人生は」など2曲を元気いっぱいに演奏した。

長年各地を旅して、詩や絵などを発表してきた須永さんは、「自分の孫のように思えて涙が出てきた。一生懸命演奏してくれて感動した。」と感激していた。」


贈呈式出席の予定も、指宿、知覧へ行くことが決まった時点ではまだ予定になかったのですが、急遽こんな出会いが持て、とても感激しました。

8月の夏祭り、元気に演奏する姿を想像しています


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森高校ホッケー部の皆さんからのお手紙

2010年07月31日 | スタッフより
おとといの記事

昨日の記事

の続きです

7/29、森高校さんへ旗をお届けに行きました。

すると、皆さんも、須永博士に渡して欲しいと、お手紙を書いて下さっていました。

しっかりと受け取り、須永に渡しました

許可をいただきましたので、そのお手紙の一部を紹介させていただきます


「先日は、お話しありがとうございました。
私は、須永さんの人生体験やたくさんの人との出会いの話を聞いて、今まで感じたことのない思いがこみ上げてきて涙が止まりませんでした。
それに、須永さんの作品を見て、元気や勇気をもらいました。

私も須永さんのように夢を大きく持ち、
「日本一になる」と信じて、ホッケーを一生懸命がんばりたいと思います。
そしてまた、須永さんに会いたいです。」

「須永さんの話を聞いたり、須永さんの作品をみたりして、いろいろなことを発見することができました。

そして、少し自分の考えが変わりました。

“やれない”

ではなく、自分が

“やらない”

だけ

という言葉が心に残りました。
その典型的な例は自分だと思いました。
だから、“やれない”と思わずに、やってみることにしようと思いました。
こんなことを発見させてくれてありがとうございました。

また須永さんに会えることを楽しみにしています」

「先日は、私達に貴重な体験をさせていただき、、本当にありがとうございました。須永さんのお話しを聞いて、8月の国体予選では絶対に小国に勝って決勝へ進もう!と強く思いました。

人数よりも、気持ちのほうが大切だとよく分かりました。

私達は11人でぎりぎりの人数ですが、須永さんの須永さんの言葉を忘れずに、試合に臨みたいと思います。」

そうそう、森高校の最大のライバル・・というか、九州の強豪チームといえば、我が小国町の、小国高校ホッケー部(現在、全国大会に出場中で、沖縄に行っています)なんです。

今の小国高校は、“九州に敵なし”と自分たちでも言っているほど強い!!のです

全国大会への切符をつかむには、小国高校に勝たなければ・・

私達としても、複雑な思いですが、それよりも、青春をスポーツでがんばっている人、みんなを応援したい気持ちです

なので、こんなお手紙をもらえると、須永博士もとても嬉しく、もっとみんなに話をしてあげたいと思うんですよね。

そのあとにこう続いていました。

「これから優勝、日本一になるまでには、いろいろな悩みや辛いこと、苦しいことがあると思います。そんな時には須永さんの言葉を思い出して前向きにがんばります!
大会まであとわずかとなりました。大会前にお話が聞けて本当に良かったです。
11人全員で“一致団結”し、日本一を目指して毎日がんばります!」

全員分紹介したいなぁ。

それぞれの人がそれぞれの感想を持ち、とても心に残ってくれたことがすごく伝わります。

唯一の3年生キャプテンのお手紙です。

「今回で3回目でしたが、毎回須永さんのお話はたくさんのことを考えさせられます。

そして毎回思うのは、須永さんはしっかり自分というものを持っていて、強い人だなと思います。

また、須永さんは

《人を感動させる詩や絵を書く》

とおっしゃっていたのを聞いて、私も今度の大会で優勝して全国行きを決めることで、応援してくれる人達が感動できるように頑張りたいです。

毎日練習前に、須永さんの詩を使わせてもらい、アファーメーションとしてみんなで叫んでいます。気合いが入ってがんばろうと思えます。
これからもっと気合いを入れて練習に取り組み、まずは九州制覇 そして日本一をめざして努力していきます。」

今回も、部員のみなさんを連れて来てくださった清竹先生から・・・

「部員達のために本当にありがとうございました。
目の前で作品を書いてくださったり、様々な体験談や思いを語っていただき、これ以上の感動はなかったと思っています。

これまで、本やパネル等で私の口から須永先生のことを話すことはありましたが、あの日ばかりはさすがに違いました。

あの時の選手達の目の輝きを思うと、これこそ“本物との出会い”であり、その大切さを実感しました。

いつだったか先生が私に
「力はみんな同じ。 あとは どれだけ いい出会い、本物に会うかだ。」
と語ってくれました。まさにこういうことなんだと改めて感じました。

ホッケーを通じて選手達に、本当のホッケーのおもしろさ、本当の喜び、本当の悔しさ等・・・
“本もの”を教えていきたいです。
私自身、教師として本もの、プロを目指して努力していきたいと思います。改めて思いました。」

一番近い目標は、8月20日からの国体予選だそうです!

以前も紹介した、一致団結Tシャツを選手の皆さんが注文してくださっています。



ひとりはみんなのために

みんなはひとりのために

“一致団結”

夢にむかって

心ひとつ

力ひとつ

絆ひとつ

明るく元気に

挑戦です

応援しています
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