須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

笑顔のむこうに

2014年10月20日 | 笑顔のむこうに
10月20日、須永博士がずっと「会いたい」と願っていた女性に会いに行ってきました。私はいつものように運転手で

2011年9月20日ぶりの再会です。

3年前と同じく、名前を呼んでの再会♪

「しょうこちゃ~ん」

その再会の場は、前回は病室。今回はしょうこさんのご自宅でした。

そこにいたしょうこさんは、少女から女性にと変わっていました

「綺麗

その、輝くオーラは、これまでしょうこさんが乗り越えてきたものがどれだけ大きかったかが伝わる、キラキラと輝く眩しいオーラでした。

須永博士と、しょうこさんの二人だけの第二回、特別講演会スタート!







この時、本当は同席するはずだったあと3名の女性がいたのですが、これも神様のくれた時間だったのでしょう・・・
ちょっと買い物に出掛け、すぐに戻るはずの3名が、なかなか帰って来ないんです。

でもそれも・・・

なんの打ち合わせも計画もないままのこの日でしたが、ちゃんと準備されていたんだなぁ・・・と、この場面だけで感動の私でした。

いつもと同じ、須永博士の旅のお話しや出逢った方々のお話し・・・しょうこさんのキラキラした瞳をみつめながら、一生懸命話した須永博士でした。

そして、ちょうど良いところで、3人が戻ってきて、あらためて特別ミニ講演会スタート





しょうこさんとの最初の出会いは、2011年9月、福岡の病院でした。事故で、脊髄損傷、今でこそ言えることと思いますが、事故によって、一生歩けないと知った時の絶望、「こんな思いをするくらいならば事故にあったときにあのまま…
」とまで思ったこと、人知れず泣いていたこと・・・そんな姿を見せず、一生懸命リハビリをしていた時に、お会いしに行きました。

当時のブログ記事

その頃のことを、しょうこさんのブログにも書いてあります。

しょうこさんのブログ いろんな経験をして思うこと

前回お会いしてから、今日までの約3年間の間のことを、須永博士はほとんど知らなかったので、しょうこさんと久美子さん(久美子さんとしょうこさん)で作った冊子「笑顔のむこうに」に書かれてあった事故当時の事、そしてそれからのこと…その日々を越えてきた、今現在のしょうこさん、これからのしょうこさんを、ますます応援したくなった須永博士です。

この日の想いはそれぞれの胸の中にあります。

私も、しょうこさんとはメールでやりとりをさせてもらっていますが、いつも文面から現れている明るさ、力強さ、前向きさにたくさんパワーをもらっています。私よりも、ずっとずっと年下なのに、心は、魂の輝きはず~~~っとず~~っと上です
温かいもので包まれるような、オーラを持っている。何気ないメールの中に、「はっ」とさせられる時もあります。


人間、生きている中で起きるアクシデント、病、悲しみ・・・

その時に「乗り越える」ということはそんなに簡単なことではないけれど

悩んだり、苦しんだり、落ち込んだりしながらも、「生きる」ということをあきらめずに、小さな一歩でもいい、たちどまってもいい、ひとすじの光を求めながら下でもなく、後ろでもなく、上を、前を見て歩いてゆくことが大切なことなのかな・・・

しょうこさんの夢や目標を、み~~んなでこれからもずっとずっと応援させてもらいたいですね

コメント
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