須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

素敵な十日町

2015年06月04日 | スタッフより
新潟県十日町「そば処 小嶋屋」さんの女将さんと(*^^*)



昨日、昼食に連れていってくださって、美味しいお蕎麦をいたしました!
女将の房子さんがご挨拶にきてくださり、お蕎麦に布海苔(ふのり)が練り込まれていること、明治の創業からの歴史などを教えてくださいました。






長野から嫁がれて、お子様をおんぶしてお店に立っていたころのお話、お店を守り続けてこられたお話、ご主人の素晴らしいフットワークや情熱も聞かせていただき、当時のご苦労やこれまでの努力に感動でした。

普段は、お着物を召されているとのことで、ぜひ次はお着物姿の房子さんにお会いしに来たいです!

美味しいお蕎麦をごちそうさまでした!

小嶋屋さんホームページ
http://www.hegisoba.co.jp/

お礼に詩を書かせていただきました。





さて、今回の松之山温泉での講演会が決まったのは約一ヶ月半前くらいなのですが、この地に須永博士を連れてきたい!と願って願って願い続けてくださっていた、茨城県結城市の「金太郎ラーメン」の村山さん(^^)

その村山さんの故郷が、この新潟県十日町市で、生まれ育った場所は、まさに会場となる松之山温泉「地炉」さんの真上だそうです。今はもうご自宅も無いそうなのですが、やっと念願叶ってこうして須永博士が来ることになれたのは、村山さんの熱くて強い思い、それに村山さんを守ってくださっている目に見えない存在の方々の力まで感じています。

今日は村山さんのおばさんのお家にもおじゃましてお茶をいただきました。





ワラビや、まがり竹の煮つけや、ところてんの材料で作った「えご」という酢の物など美味しい心のこもったお茶うけもいただきました。

昨年10月に長年を共に生きた旦那様が84歳で突然天国へと旅立ってしまったそうで、生前のお話をお聞きしながら、新潟弁の温かい言葉や、お人柄に胸が熱くなりました。

冬は、雪が4m50cmほどは毎年積もるそうです!

玄関には、1997年に書いた須永博士の「出逢い」が飾られてありました。ここでこの作品と出逢えるなんて、感激です!



普段の講演の旅とはひと味違う旅をさせていただいています。

村山さんが時々突然車をとめて、通りすがりの人に話しかけると全てがお知り合い!

15歳の時に十日町を離れたとのことですので、現在68歳の村山さん、53年経ちますが故郷を愛し、ちょくちょく帰ってきてるそうです。

明日の講演会は村山さんの同級生の方々もたくさん待っていてくださっているとのことで、私たちも気合いが入ります!



今夜の講演会場となる、松之山温泉の一番上にある「地炉」です。

来るまで、想像することが出来なかったけれど、そうかぁ!こんなに素敵な場所だったのか!と改めて感激o(^o^)o

須永博士が以前から「いろりのあるところで、人生を語りたい」と言っていたのを、聞いたことがある方もいるかと思います。ずっと前から、こういう場所で旅の話をしたかったそうです。

昨日午後着いて、早速創作が始まりました。

東京からここに届けた作品も、須永博士の思うように飾り、明日はこの場所で詩を書きたいそうです。 明日午後6時半からの講演会、その時間まで須永博士の挑戦が始まりました(*^^*)









コメント
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