映画「善き人のためのソナタ」

2007-09-06 16:04:49 | 映画

2006年にドイツで製作された映画で、上映を心待ちにしていましたが、その機会がこないので、レンタルビデオで鑑賞しました。東独時代の恐怖の情報管理、政治のシステムが詳細に38 描かれて、それに巻き込まれた人間の苦悩を描いた感動的な作品でした。映画で演奏されるピアノソナタは、ほんの一部しか聞けませんが、映画全体がソナタだと表現している作品だと思いました。

画像は、チラシから拝借。映画(ビデオ)の詳細は、以下のページでもみれます。

http://www.yokihito.com/


映画「サラバンド」

2007-07-08 22:57:04 | 映画

8月27日のN響高知公演の神尾真由子さんが、6月13日、第13回チャイコフスキー国際コンクール、バイオリン部門で優勝したので、曲目をサンサースからチャイコフスキーに変更したと知り、チケットを買いにプレイガイドに行くも、どこも売り切れ、探していたら、フジに5枚残っていました。そのプレイガイドで映画「サラバンド」のポスターをみつけ、躊躇するまもなく購入。シニアだと前売りより200円も安かった。残念。でも「サラバンド」は是非みたかった映画、まさか高知で上演されるとは。ベルイマン、奇跡の作品の誕生と絶賛のコメントも。J・Sバッハ、無伴奏チェロ第5番、オルガンのためのトリオ・ソナタ第1番、オルガン作品集から、Jブラームス弦楽四重奏第1番、A・ブルックナー交響曲第9番が使用曲。それも嬉しい。


映画「トンネル」

2007-07-03 01:12:59 | 映画

早く寝たせいで、深夜に目が覚め、BSテレビをつけると映画「トンネル」を放映していました。6月11日壁博物館では、ベルリン壁封鎖当時の脱出のルートや手段が生々しく展示してありました。その中で目立ったのがトンネルでしたが、その映画に偶然今夜出会いました。

Dsc_1786 現在残っているのは、約1.5㎞、1990年崩壊後、世界のアーチスト118人が絵を描いたのがあり、それに落書きも目立ちました。


敬愛なるベートーヴェン

2007-04-28 23:57:00 | 映画

高知へは来ないだろうとあきらめていた映画が県立美術館でありました。写譜師となる作曲家志望の女性と交流のなかに、ベートーヴェンの狂気と孤独を、苦悩を綴らせながら完成した「第九」を観る、聞くに、鳥肌がたった。

    ☆このよる世界的チェロ奏者「ロストローヴィチ」の死去の報に接す。


映画「幸せのちから」

2007-03-08 23:03:00 | 映画

なにもしないでじっとしているのもつまらないので、車にのせてもらって東宝シネにいきました。観たのは、ウィル・スミスが演じるクリス・ガードナーが、ホームレスから億万長者になったという実話が題材。共演の男の子はウィル・スミスの実の息子。親子の呼吸はぴったり、それにしても素晴らしい親ゆづりの演技でした。ウィル・スミスがサンフランシスコの車のラッシュのなかを駆け抜けるシーンは、さながらアクション映画のよう。苦闘の末、採用の瞬間に凝縮されたラストシーンは、感動しました。