今年の3月のN響に次ぐコロナ禍の中で地元高知市で2回目となるオーケストラの公演があった。
指揮者はN響公演と何故か同じ下野竜也氏だった。
曲目は、グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲
メンデルスゾーン:ヴィオリン協奏曲ホ短調
チャイコフスキー:交響曲第5番
自分はどちらかと言えば、6番悲壮が好みだが、5番はベートーベンの運命と第9をだぶらせた高揚感があり、久々にテンションが上がった。
今回は、都響のオーケストラ・キャラバンの岡山と高知公演だったが、このような状況で、遠く高知市まで良く来ていただいたと感謝を込めていっぱいの拍手を送った。
振り返ってみれば、東京は2019年9月のロイヤルオペラの引っ越し公演
大阪は2019年ズービン・メータ、ベルリンフィル以来高知からは出かけいない。
話題はかわりますが、ある日の脳外科医の診察の際に、何処か出かけていますか楽しくしていますかと問われ好きな旅も出来ないと答えたら、県内も良いところがありますよと言われたことを思い出した。
それまで県内のアマチュアのコンサートや以前は国内のオーケストラの地方公演も、消極的だったが、その言葉に触れて、向き方がかわっのはコロナのおかげとは言うのはおかしいが自分の変化には満足している。
そう言いながらも、サントリーホールから昨年延期になった「内田光子ピアノリサイタル」日本ツアーが10月に再開の知らせがきて、虫が起きている😊