10月10日は銭湯に日だって。1010だから。街の銭湯、風呂屋は少なくなってきている。何とか温泉とかサウナとかいうのも銭湯に部類だろうか。昨今、温泉もかけ流しが少なくなって、循環式、還流式が多くサルモネラ菌対策に塩素を入れたりしているらしい。なじみの魚屋さんのおばさんがしばらく見えないと思っていたら、孫と温泉に連れて行ってもらったら、足に菌が入ってこんなに腫れて入院していたという。あぶない話でした。
10月も第2週になるというのに、今夜も蒸し暑い。風呂上りに冷房をつけた。NHKのハイビジョンで8月に高知へ演奏にきた神尾真由子のドキュメンタリー番組をみた。「強い個性と精神」のサブタイトルはなんだろうと思いながらみた。「他人とおなじになりたくない」と言い切るところが源流かもしれない。四国の公演のあと最後の大阪で、第1楽章が終わったところで拍手がでた。高知では、仕方がないかなと思ったことだが、彼女にそのことを質問すると、アメリカでは結構多いし、ブラボーと大声を出す人もいるがあまり気にならないとこたえていた。今回のどこかの公演で前のはしに座っていた人が大きく体を揺さぶり、指揮のふりをするのが、気になったと話していた。そういえば、以前サントリーホーで、バッハの平均律をバレンボイムが演奏していたときに、曲間で拍手をする人がいた。初めは間違ったのかと思っていたら、次も次も一人拍手をする。異例のことだったが、場内放送で「やめてほしい」ということに。休憩時間には、関係者が本人に対応しておさまったが、気が散って面白くなかったことを思いだした。
またまたやってしまった。めがねをかけたまま寝入ってしまい、目覚めて探したら、思い切り敷きこんだようで、左側の付け根のところがはずれていた。去年の今頃だったか、同じことをして、修理代およそ8千円使っているのになさけない。付け根のところを溶接してめっきをするので、月末までかかるといわれ、前につかっていたフレームにいままで使っていたレンズをいれてしばらくしのぐことになった。老眼で手元がみえず、遠視で遠くがぼやけるから性質が悪いとめがね屋でいわれてがっくり。この際レンズの度をアップすることにしたら、5~6万かかるという。痛いけれど仕方がない。何か節約しなくてはと考えてもおいそれと方法があるわけでもない。
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)のバッハ 平均率クラヴィーア曲集 第2巻がみつかり買えた。2005年の2月バレンボイムのピアノで、バッハ 平均率クラヴィーア曲集第1巻と2巻をサントリーホールで2日に渡って聴いたときに、1巻のCDはあったが、2巻がなかった。山野楽器に行ってもアマゾンでもないのであきらめていたら、先日のサントリーホールのバレンボイムとベルリンシュターツカペレのコンサートで見つかっjた。ついでにというわけではなかったがバレンボイムとベルリンの組み合わせの「ベートーヴェン交響曲全集(6枚組み8400円)も休憩時間まで迷ったあげく、ひとつしかなかったので、売れきれていたらあきらめれると思っていくと残っていたので、買うはめになった。それでもなくなっていたら後悔したことだろう。