正月のＮＨＫ放映のプロフェッショナル、イチローの特番の録画をきょうになってみた。驚くのはこの７年間朝昼を兼ねた食事が弓子夫人の作るカレーライスだったこと。そんなに毎日飽きもせず食べているのは恐れ入る。番組でみた彼の仕事に対する信念と、修行僧のように厳しく自己管理はまさにプロフェッショナルと思った。
今年のウイーン・フィル・ニューイヤー・コンサート２００８の指揮者のジョルジュ・プレートルは８４歳でニューイヤーでは最高年齢でしたが、若々しい素敵な紳士の横顔を見せてくれました。フランス人としてはじめての栄誉だそうです。２００８はフランステーマで最初の曲のヨハン・シュトラウス2世の「ナポレオン行進曲」初登場。他にもヨハン・シュトラウス1世がパリのコンサートのために作曲したワルツ「パリ」や、「ヴェルサイユのギャロップ」や1860年の初演のときに演奏された「オルフェウス・カドリール」や、ヨゼフ・シュトラウスの「ルクセンブルク・ポルカ」なども初演奏だそうです。変わったところでは、、北京オリンピックにちなみ、ヨハン・シュトラウス1世のエキゾチックな「中国人のギャロップ」が演奏されたことでしょうか。学友協会の雰囲気はいつもながら素晴らしい、一度で良いから生で味わいたいものですが、チケットの入手が難しい。日本から高額なツアーなら参加できそうですが、貧乏人にはとてもというところです。
テレビ放映をお見逃しの方には、1月6日（日）の１５：００から再放送があるそうです。