皆様おはようございます。
昨日の夕刊、今日の朝刊と、読売新聞に農地バンクに関する記事が出ています。
恥ずかしながら、農地バンク、初めてこれらの記事で知りました。農業法人などが農地を借り集め、農業の大規模化を促進することが狙いの制度のようです。
農地に愛着があって貸すことに抵抗感がある、と記事には出ています。
私は、埼玉県の比企郡というところで育ちました。中学校は農家のたくさんある地域にありました。農村の風景は、四季ごとに繊細に景色や香りを変化させ、心に栄養を与えてくれました。そして、その土地にとても愛着を持っていました。あの感覚は、もう今は感じることはなくなりました。住み続けていればこそ感じることができるのでしょう。
ですから、この抵抗感というのは所有権とかそういう法的なことよりも、先祖代々受け継いできた、大きくて大切にしているものがよそ様に行ってしまう、という気持ちもあるのではないかと想像します。
もし、将来何かの縁でお借りすることがあったら、その土地のことを理解して、大切に使わせていただかないといけないのかなと思います。
今日は、農地バンクに関連して書きました。
それでは、気を付けてお出かけください。