皆様おはようございます。
昨日は、創業のセミナーで知り合った方に何人かお会いした後、その足で気になっていたある街を下見してきました。
その街は、思っていたよりも自分の計画に合いそうな街でした。
先月、「孫子」金谷治訳注(岩波文庫)という本を読みました。中国の古い兵書で、原文と読み下し文はとばして現代語訳だけ読みました。兵書なので土地を選んで有利に戦う、みたいなことなど書かれています。
この本が仕事の役に立つというのですが、私は読んでいて、頭もよくないのでどう役に立つのか解りませんでした。
しかし、昨日は少し、そういった地の利を感じ取ることができました。
まず、この街の駅で降りて少し歩いてみると、本屋がありました。普通の街の本屋です。しかし、あるビジネス雑誌のバックナンバーがたくさん並んでいました。この雑誌は、最新号が出ると前のものは売られなくなります。これを一冊購入したついでに聞いてみると、やはり需要があって置いていて大変喜ばれているとのこと。
このビジネスマン層は、お客様の層の一つと考えていたので、やはり、と思うとともに感心しました。
そういったオフィスがある事に加えて、この街は商店街も個人の店が多くなかなか活気があります。これらを兼ね備えた街ははじめて見つかりました。それに加えて、この街は卸売市場も近くにあります。そういった面でも有利に感じました。今自分が住んでいるところから、大田市場に仕入に行くと考えて比較すると、ガソリン代は半分以下だし、時間も節約できる。これは大きいです。不動屋さんで見ると、家賃や駐車場も今の所より同じか少し安いです。これは意外でした。
また、周辺は前職の会社の関連ガソリンスタンドが多かったり、母校が近かったり縁も感じます。
はじめて、直感でビビッとくる街でした。ここは自分なりに戦いが有利に進められそうです。今のところ第一候補です。
最近、職場の人に秘密主義者といわれます。計画が煮詰まってくると、悪気がなくても、いろいろ理由もあって話しづらいことが多いです。素直にごめんなさい。
今日も秘密のベールに隠してしまいました。開店の運びになったらちゃんと報告いたします。お許しください。
それでは、よい日曜日を。