気の向くままに

山、花、人生を讃える

出来事は出来事、それだけ。

2010年04月16日 | 人生
○苦しみは出来事とは何の関係もない。出来事に対する反応の中にあるだけだ。出来事はただ起こっているだけだ。それをあなたがどう感じるかは、また別の問題だ。

これは、「神との対話」の中にあった一節ですが、わたしはこれによって、それまでの自分と比べて、ずいぶん気持ちが楽になりました。具体的な体験談があるわけではありませんが、ただ、肩の荷を下ろしたように楽になりました。

意識していませんでしたが、それまでは出来事と気持ちが一つになっていて、出来事の一つ一つに気持ちが左右されたり、引きづられたり、その度合いが大きかったのでしょう。それからは、以前ほどには出来事に左右されず、出来事は出来事として距離を置いて眺められるようになり、それだけでずいぶん楽になりました。


話は変わりますが、シルバーの仕事が4日続きました。来週も毎日。
4月からは仕事がないと聞いていたのに、うれしい誤算です。
仕事がなくても、毎日、家で何かの仕事をしているのですが、やはり家で気ままにしているのと違って、「仕事をした」という満足感があって、気持ちがいい。身体は疲れていても、気持ちが喜んでいるのがよくわかる。家に帰ってからも、まだ日が明るいので、あれやこれやと1時間ほど仕事をしています。
それから飲むコーヒーのうまいこと!

思えば職場にいる時は、「時間外労働」なんて変なものがあるし、もろもろの制約もあって、「ただ、働く」ということは、なかなか難しいことだった。しかし、現役時代は、これもひとつの訓練というものかもしれませんね。今はこうして体を動かし、のびのびと働けて気持ちが良い。


また話が変わりますが、今朝、家内が「これでどうお?」と聞きながら、夏のグリーン・カーテン用のプランターや鉢を並べて見せてくれました。
そろそろ、何を植えるか考えなければいけない時期に来ましたが、今年の夏は、はたしてどんなグリー・カーテンができているだろうか。これも楽しみなことです。

こんな風にできたらいいなあ。
(終わりかけですが、去年の9月に木曽三川公園で撮ったもの)


コメント
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