気の向くままに

山、花、人生を讃える

「自由」

2010年07月24日 | 人生
「あなたは今までの人生で、何を学んだか?」と、もし人に聞かれたら、わたしは即座に「自由」と答えるだろうと思う。

これを学んだのは実に大きかった、と自分でも思う。
これほど自分自身を即効的に「楽」にしてくれたものはありません。

家内に対して自分が思っていた「こうでければならぬ」が解けた時、即座に、自分自身が解放されたように楽になりました。

家内がそれによって変わったかどうかということはぜんぜん関係ありません。
だから、相手に対する「こうでなければならぬ」という縛りは、実は自分自身を縛っていたことが本当によくわかりました。

他に対する「こうでなければならぬ」がほどけたとき、はじめて、自分自身が「自由」に生きる権利を与えられていることが実感としてわかり、その「自由」に神に感謝したくなりました。

おかげで、職場でもこれによって自分自身が楽になり生かされてきたことがたびたびありました。


「相手を自由にしてあげる」


まだまだ序の口程度のものですが、これからも、さらに諸々の事柄に、あるいは子供に、また他の方に、どれだけ、自分の中に潜んでいる「こうでなければならぬ」をなくしていけるか、これは、自分の課題というよりも、楽しみです。

一つ一つほどけていくたびに、さらに自分自身が生長し、大きくなっていくことでしょう。
想像するだけでも、うれしくなってきます。
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