山茶花(東京都武蔵野市)
こんにちは。
今日も皆さん、ありがとうございます。
「上から目線」って、誰しも嫌がるものです。
なぜなら、人間にはプライドというものがあるからです。
私達は人間、神様ではありませんから、
誰だって人より優れていたい気持ちはあるものだし、
すくなくとも「同じ人間なんだから対等でありたい」と思うもの。
そこはお互い様、ある程度ずつは「まあ、人間なんだからみんな一緒だよね」と、
無意識に「テリトリー」を張って、尊重し合うわけです。
しかし、厄介なパターンがあります。
それはお互いの「力関係」や「勢い」が、
あまりにも違い過ぎる時です。
よく「困ったことがあれば言ってください」とか言う人がいますが、
社交辞令ならまだしも、
大真面目に考えてみれば、ちゃんちゃらおかしいというか、
ひいては失礼な言い回しではないか、私はこう思うんです。
本来、相手を思う気持ちがあれば、
相手の調子や勢いに関係なく、自然と応援したくなるもの。
「困ったから」
「弱ったから」
「力を必要とされたから」
こんな条件がつかなければ応援できないなんて、
結局は「上から目線」の変形版でしかないと思うんです。
気持ちの押し売りが嫌なら、せめて「いつも見守っていますよ、応援してますよ」位のニュアンスがある言葉を掛けておけばよいだけ。
いちいち反感を買ってしまいかねない言葉を掛けないことです。
さて。
「なにか困ったら…」という言葉を投げ掛けてしまう背景として、
「そういう本人こそ、困ったら誰かを頼ればいいや」という人付き合いをしている節があったりする気がします。
「困ったらすがれる人」という基準で、人間関係を築いてしまっているのです。
本来は自分に関わっている人みんなが力を持ち寄ってなんとか生きているのに、
「順風満帆の時はそっちのけ、困ったら寄り掛かる」という態度でいるから、
人に対する関わり方も、どこかいびつになってしまうのです。
困っていなくても一緒にいたいと思えるかどうか、つまり
「好きかどうか」
「居心地がよいかどうか」
というのではなく、人間関係の接着剤が「依存できるかどうか」になってしまっているのが、諸悪の根源だったりするです。
自分は依存するわ、人には高飛車でいるわで、
せっかくそこにいる相手と上手く関係を育めないのです。
相手がどんな状態であれ、応援する、暖かく見守り続ける。
そんな気構えがあってこそ、相手の背中を本当に押してあげられると私は思うのですが、
いかがでしょうか!?
こんにちは。
今日も皆さん、ありがとうございます。
「上から目線」って、誰しも嫌がるものです。
なぜなら、人間にはプライドというものがあるからです。
私達は人間、神様ではありませんから、
誰だって人より優れていたい気持ちはあるものだし、
すくなくとも「同じ人間なんだから対等でありたい」と思うもの。
そこはお互い様、ある程度ずつは「まあ、人間なんだからみんな一緒だよね」と、
無意識に「テリトリー」を張って、尊重し合うわけです。
しかし、厄介なパターンがあります。
それはお互いの「力関係」や「勢い」が、
あまりにも違い過ぎる時です。
よく「困ったことがあれば言ってください」とか言う人がいますが、
社交辞令ならまだしも、
大真面目に考えてみれば、ちゃんちゃらおかしいというか、
ひいては失礼な言い回しではないか、私はこう思うんです。
本来、相手を思う気持ちがあれば、
相手の調子や勢いに関係なく、自然と応援したくなるもの。
「困ったから」
「弱ったから」
「力を必要とされたから」
こんな条件がつかなければ応援できないなんて、
結局は「上から目線」の変形版でしかないと思うんです。
気持ちの押し売りが嫌なら、せめて「いつも見守っていますよ、応援してますよ」位のニュアンスがある言葉を掛けておけばよいだけ。
いちいち反感を買ってしまいかねない言葉を掛けないことです。
さて。
「なにか困ったら…」という言葉を投げ掛けてしまう背景として、
「そういう本人こそ、困ったら誰かを頼ればいいや」という人付き合いをしている節があったりする気がします。
「困ったらすがれる人」という基準で、人間関係を築いてしまっているのです。
本来は自分に関わっている人みんなが力を持ち寄ってなんとか生きているのに、
「順風満帆の時はそっちのけ、困ったら寄り掛かる」という態度でいるから、
人に対する関わり方も、どこかいびつになってしまうのです。
困っていなくても一緒にいたいと思えるかどうか、つまり
「好きかどうか」
「居心地がよいかどうか」
というのではなく、人間関係の接着剤が「依存できるかどうか」になってしまっているのが、諸悪の根源だったりするです。
自分は依存するわ、人には高飛車でいるわで、
せっかくそこにいる相手と上手く関係を育めないのです。
相手がどんな状態であれ、応援する、暖かく見守り続ける。
そんな気構えがあってこそ、相手の背中を本当に押してあげられると私は思うのですが、
いかがでしょうか!?