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公園の羽根(東京都武蔵野市)
こんにちは。
今日も皆さん、ありがとうございます。
電車が混んでいる時。
車内にいる側の人に対して、「なるべくドア付近に固まらず、奥に詰めてください」などとアナウンスが流れます。
乗客が協力して電車で奥に詰めれば乗り込めるし、早く発車もできる。
大袈裟に言えば、みんなが幸せになるのです。
つまり、「乗っている人が後の人にスペースを開ける意義」がきちんとわかっていれば、
わざわざ知らんぷりする理由なんかないわけです。
このように、「たとえ悪気がなくても、知識や思考が及ばなかったがために嫌な気持ちにさせてしまうこと」って、
ものすごく勿体ないことだと思うんです。
世間では「常識」とか言われたりもすることですが、
「同じ気持ち」を伝えるのでも、
わざわざ嫌味を添えるような真似をするなら、それは「遠回り」をしているのだと思うんです。
たとえ不快感を示すのであっても、嫌味なやり方をしたところで、
かえって反感を買うだけです。
こういうわけで。
「なぜか気持ちが届かない」
「誠意が通じない」
「嫌われたくない」
こんな気持ちがある場合、その「やり方」や「言動」がどんなふうになっていたか、
一度は反省してみる必要があると思うのです。
誰だって、人と上手くやりたいのは当たり前のこと。
それだけに、根っこの気持ちは真っすぐで純粋なのに、
わざわざ反感を買ったり、伝わりにくいやり方をしているのなら、
たとえ「そもそもの気持ちが押し売りだった」としても、納得がいかないハズなんです。
具体的には、
「どこか礼儀を欠いている」
「方向性としては正しいが、相手の細かいニーズを読み違えてしまっている」
「TPOを踏み違えている」
ザッと挙げただけでも、こんなことが原因で気持ちや意思が通じなかったこと、
皆さんも一度や二度、経験されているのではないでしょうか!?
伝えたい気持ちがあるのなら、「気持ちそのもの」と同じく、「相手がきちんと受け取れる方法」も大切にすることです。
逆に、誰かから「拒否」されてしまった場合、
「拒否」されたのが「意思そのもの」なのか「やり方」なのか、
ここを探ることで、自分の「伸びしろ」がわかったりもするのです。
自分が温めている気持ちほど、最短距離で届けたいもの。
せっかく人を思う心があるのなら、
出来るだけよい顔で受け取ってほしいですよね。
念のためですがこれは恋愛だけの話ではなく、
意思のやり取り全てに対して言えることです。
相手を大切に思えばこそ、どんどん大切に考えたいことですよね。