春に大きな震災があり、ギリギリまで開催が危ぶまれた『台湾KOM』
時間的にも余裕がなかったものの、少しでも復興の力になれればという思いもあり、5年ぶりに滑り込みエントリー
震災の影響が大きかった太魯閣峡谷は通れず、更に北の宜蘭にスタートを変更され、150km/4500mUPにバージョンアップ
ラストの最高27％を含む激坂10kmは例年通りの武嶺ゴール🏁💦
しかも天気予報は☔️
未知の世界⁉️
大冒険になる⁉️
そして迎えた当日、予報通り暴風雨の続く中、定刻通りAM5時の真っ暗闇の中をスタートしたTAIWAN KOM 2024
寒いっ！
野辺山でさえまだ脚出して走っているというのに、台湾の海抜0mで既に全身フル装備
この天候の中3000mオーバーで生きて帰れるのか
普通に考えても無理でしょの中、開催しちゃった主催者も凄いけれど、DNSしないライダー達も凄いな
半袖短パンもいっぱいいるよ
わかってないなぁ
死ぬよ
マジで
これは決死のアドベンチャーレースだと気持ちを切り替え覚悟を決める
しかし、走り出してみると、意外と快適で脚が回る
真っ暗で、まともに見えないけれど、逆に集中できる。
パレードが終わり、いよいよリアルスタートとなった所で、数名の選手がアタック！
スピードが上がり、いよいよレースが始まったとしばらく進んだら、先導🚗🏍が突然のStop‼︎
先の道が土砂崩れ発生の為、突然のレースキャンセル！！
せっかく覚悟を決め、気持ちも乗って来た所でStopは本当に残念だけれど、自然には逆らえず、皆生きて帰って来れて、それはそれで良しと思いたい。
そのまま下山となり、ホテルに戻って冷え切った体をシャワーで解凍し、恐らくゴールしているであろう時間には、ヤケ食いならぬ、台湾料理無制限解放状態に
もうこれ以上何も入りません！と、レストランから出てみると、まさかっ！のピーカン
そして暑い
朝との体感気温差30℃位？
ならばせっかくだし台湾を満喫しよう！
と、20kmちょい海までサイクリング
いや〜快適！
暑い！
これぞ台湾！
今朝のは夢っ?!
でも、あの状況の中で何事もなかっただけでも良かったって事だね
