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ジロ・デ・イタリア閉幕

今年のジロは、何と言っても日本人2人が出場し、その活躍が楽しみで仕方なかった。
もう、かれこれ5年前。
フミとユキヤが大活躍したツールが思い出されるけれど、あの時よりも力を付けた2人がどんな戦いをするのか・・・

連日の雨、落車の嵐、地獄のようなコース、吹雪の中のレース・・・
そんな3週間を、LIVEテレビや、録画、FBで流れてくる情報を見ながら、ハラハラ、ドキドキ、ワクワクしながら過ごしました。

1度も落車する事もなく、チームの役割をしっかりとこなし、こんな厳しい3週間を楽しみ、笑顔の写真がいっぱいあったのが印象的だったフミ。

落車、落車、落車で翌日スタート出来るかどうかも危ぶまれる状況で「それでも走り続けるの?」っていう中でも、出来る仕事を最大限にやりつつ、1日1日をきっちり繋いでゴールまで走りきったユキヤ。
日の丸ジャージは空撮でもすぐに発見出来るから動きが追えるし、日の丸ジャージの頑張りは自分達の誇りにも感じる。

冷たい雨と雪が降りしきる悪天候の中での超過酷な山岳ステージでは、解説者が「画面には映らないけれど、忘れてはいけないのは、この中で日本人の2人が命を賭けて戦っているという事です。」と言っていた。
これは、決して大袈裟な言い方ではなくて、ロードレーサーの生き様を感じた。

ステージ優勝は持ち越しとなったけれど、大きな感動と刺激をたくさん与えてくれたフミとユキヤ。
ブラボー!!
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