MTBレースは、滅多に中止になる事は無いが、私が競技生活をしている中では2回目。
2000年のシドニーオリンピックの選考レースは4戦あり、その中の菅平で行われた2戦目が雷の影響で女子のレースが中止になってしまった。
それ以来の中止だった。
今年1番の目標としていた全日本選手権が終わり、ヒルクライムレースの中で1番重要視してきた乗鞍も9月1日に終わり、少しモチベーションを上げる事が難しい中で、自分の中ではやはり「チャンピオンウェアとチャンピオンメットを着用して走るレース」という事が大きなモチベーションとなっていた。
ウェアもこのレースで着用出来るよう、頑張って間に合わせて頂けた。
レース2日前はドライコンディションの中での試走。
コースは短いが、また少しアレンジされていた。
この日はドライであったが、レース当日の泥コンディションを想定してウェット用のタイヤで走ってみた。
ドライであっても悪くない感触を得た。
前日は雨が降ったり止んだりで、予報ほどは天気も崩れず、コースコンディションも悪くはなかった。
それでも、レース当日の予報は最悪で、その後どうなるかは運を天に任せる次第となった。
タイヤも良好。マッドレースで使ってみたい感じになった。
Photo by Nakashima
レース当日。やはり朝から激しく雨。
SY-Nak cabinに泊まってくれてる仲間達と、予定通りの朝食を済ませ、スタート時間が早い選手は出発していく。
会場からの情報が送られてくる中、私は出発する事なく中止の情報を聞いた。
開催に関しては、最後まで検討して頂いたようだが、やはりレースが出来る状況では無いようで、自然の中で行うスポーツとしていた仕方ない。
選手は走らないけど、関係者の方々は悪天候の中、せっかく準備して下さった会場の撤収。
ありがとうございました。
あとは1ヶ月弱後の一里野での最終戦を残すのみとなりました。ピカピカのままのウェアとメットで思い切り走れるよう、頑張って臨みます。
team SY-Nak 中込由香里
最新の画像もっと見る
最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事