しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

ビビちゃんへ

2016-03-10 00:10:20 | 
福島第一原発のある大熊町で保護された猫のビビちゃん。

被曝の影響よりも人が居なくなった場所で生き延びた猫達は

野生動物達の餌とならないようにとても不衛生な場所に身を隠したらしく

「にゃんこはうす」で保護された子の多くもダニによる疥癬になっていた。

ビビちゃんも真菌による皮膚の炎症が今も続いて辛いよね。



抗菌作用のある桧の鉋屑を送るからね。

ビビちゃんたち被曝した猫が今も生きているって事は希望に繋がる。


震災と原発事故から5年になるのに福島は一向に復興していない。

原発を反対する者達の間違った情報発信が原因でしょうね。

真実を真正面から見て欲しい。

避難した住民の中には被曝の影響で亡くなった方は1人も居ない。

一部のペットを除き動物のほとんどが置き去りになった。

家畜の死因は餓死です。

全国から駆けつけたペットレスキューをされた方々も危険だとされる地域に潜入して

犬猫を救い続けたけど健康被害は確認されてません。

偶然見つけたくぅさんのブログからにゃんこはうすの存在を知り

保護された猫達のあまりにも普通の姿を確認して私も福島通いを始めた。

警戒区域内に潜入しての活動は被曝よりも警察に見つかる方が恐怖だと知った。

必死に生き延びようとしている猫がたくさんいるのだから救ってあげたい気持ちが

皆さんを突き動かしていたのです。

何もしないで後悔するより今を一生懸命生きたいから私の福島通いも続いた。

間もなく福島第一原発の敷地内で作業する方達も防護服を着ないで仕事をするそう。

原子炉建屋内ではまだ危険なレベルかも知れないが

何時かは広島・長崎のように普通に暮らす事が出来る街に戻るのです。

明るい未来を描けなければ福島は復興しませんよね?


頑張れ東北 負けるな福島!




コメント (4)
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