しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

とうとう…

2016-03-29 08:21:00 | 日記
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しゃちくんは野良猫 ネトウヨ ってあったけど

喜んでよいのか 迷惑な事なのか 良く分からない。

福島を応援すると攻撃される嫌な国になっているみたい。


私が福島に通うきっかけを作ってくれたのは

ブログ「うちのとらまる」の太田さんが警戒区域内に置き去りにされた

猫の給餌から保護までの様子を撮影した書籍を読んでからです。

人間って残酷だよなぁ、って知らされた家畜達の運命は涙が溢れてしまう。

乳牛でも肉牛でも商品にならないから殺され続けたのです。

牛舎の中で餓死している牛の側で生き残った牛も薬殺されている。

被曝でなんか死ななかったのですよ。

豚なんか仲間の糞尿の海の中で生き残っていたり…

東電から1頭幾らの保障を貰って殺される運命の家畜たち。

保健所の職員も殺し続けなければならない仕事にうんざりしてただろう。

中には口から消毒液を無理矢理飲まされて胃腸等の消化器官をただれさせて

お尻から白い液体を流して死んだ牛の写真もどこかで見た。

畜主さんによっては牛を放して自由に解放してあげた方もいたけど

一度中に入ったら出られない柵の中で餓死させられたりもあった。

柵の中の草を食べたくて入ってしまうけど杭の打ち方に特徴があって

出口が牛の目では分からない仕掛けになっている。

草を食べつくしたらガリガリに痩せて死ぬだけの処刑場。

原発反対論者が招いた酷い仕打ちです。

家畜達は寿命を全うすることが許されなかった。

やがて置き去りになった犬猫も同じ運命になるとの危機感から

私も福島へ向かったのです。


被災地へ実際に行って活動すれば色々な事が見えてくる。

都内で脱原発デモをやってた連中のは闘争だよ。

自分達が信じる物を他人に押し付けるのはイスラム過激派と変わらない。


菅総理(震災当時)の脱原発によって様々な規制がされて今も残っている。

福島第一原発から20km圏内に警戒区域が設定されて住民は避難生活。

翌年には南相馬市小高区や楢葉町が警戒解除されて立入が認められる。

間もなく楢葉町の中学校が再開され15名の生徒が通うらしい。

少しずつ震災前の町に戻ろうと住民の努力は続いているのです。

ニ度と人が住めないと言われた町に住民が戻る帰還事業が始まっている。

いずれ広島・長崎のようになるのです。

ただし福島の浜通りには経済基盤となる産業が無いのが心配。

だからこそ原発を誘致したのだが…

コメント (8)
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