千葉県の房総半島の真ん中を走るいすみ鉄道は先月の脱線事故以降復旧の目途が立ってません。
腐った枕木を交換する費用が無くカーブでレールが歪んでしまったのが事故原因の赤字路線である。
以前、600万円を自己負担して運転手を募集した事でも知られる鉄道会社です。
元は木更津と大原を結ぶ半島を横断する木原線として計画されたが
山間部の難工事をしてまで開通しても採算が合わないと上総亀山までを開通させたのが
現在のJR久留里線でこちらも久留里以南は廃線が見込まれてます。
それを引き継いで開通させたのが小湊鉄道といすみ鉄道なのです。
当然ながらどちらも赤字路線。
日本全国、都市部に乗り入れてない鉄道は必ず赤字になるのです。
赤字で廃線になった鉄道を引き継ぐ路線バスもやっぱり赤字になる。
利用客も少ない辺鄙な地域で公共交通機関を維持するという考えからいい加減に離れて欲しい。
赤字の路線バスを運行するにも地元自治体が補助金を出さないと困難だし
当然運転手の給料も安いので人材確保も難しい。
それなら運賃を取らない小型のコミュニティーバスを走らせた方が安上がりです。
ハイエースとキャラバンに乗車定員10人の車があり普通免許で運転できるし
運賃を取らなければ二種免許も必要ありませんので誰でも運転できます。
車が無いと生活できない場所に住む高齢者の為に路線バスを維持するのではなく
都市近郊に高齢者住宅を造って移住してもらった方が財政負担も少なくて済む。
地震と豪雨被害に見舞われた奥能登の孤立地域に住む高齢者の今後もその方向で動いてますからね。
ポツンと一軒家で暮らすには自分で何でも出来ないと住むことも難しいのです。
因みに私が保有する茂原の家も農村集落の中にあり井戸水を利用してます。
この地域も高齢化が進み路線バスも1時間に1本だし車で5分ほどの距離にコンビニがあるだけ。
自給自足に近い生活が出来ないと暮らせない地域なのです。
知事や市長の成り手がエリートばかりなので発想が貧困です。
なんでもかんでも行政に頼る住民にも問題はあるでしょうけど。
島で暮らす人たちは自立していて逞しいのです。
伊豆諸島にある青ヶ島に暮らす女性のyoutubeを観ていてそう感じました。
生活物資は船で運ばれてくるし、体調が悪くなっても病院が無いので手持ちの薬で治し
急病人は自衛隊のヘリコプターに救助要請です。
住民同士が助け合わないと生きてゆけません。
路線バス維持確保への支援 国に要望へ 九都県市首脳会議「自治体単位では限界」
配信
<button class="sc-1n9vtw0-1 eJnCsT" data-cl-params="_cl_vmodule:cmtmod;_cl_link:count;" data-cl_cl_index="26"></button><button class="sc-1n9vtw0-1 eJnCsT" data-cl-params="_cl_vmodule:cmtmod;_cl_link:count;" data-cl_cl_index="26">
3</button>
コメント3件
<button class="sc-1n9vtw0-1 eJnCsT" data-cl-params="_cl_vmodule:cmtmod;_cl_link:profimg;" data-cl_cl_index="73">
</button>
<iframe id="yvpubplayer0" title="Yahoo!ビデオパブリッシャー" src="https://s.yimg.jp/images/yvpub/player/vamos/pc/latest/player.html?contentid=17273897&shannonid=d7a81b6c28d6a3e80baba4bc041382f02393ff90&height=360&width=640&propertyname=jp_news&recommend=0&autostart=1&repeat=0&mute=1&ds=88946_529602&servicekey=news&screenname=detail-article&afc=0&id=yvpubplayer0&domain=news.yahoo.co.jp&parenturl=https%3A%2F%2Fnews.yahoo.co.jp%2Farticles%2Fd7a81b6c28d6a3e80baba4bc041382f02393ff90&parentfullurl=https%3A%2F%2Fnews.yahoo.co.jp%2Farticles%2Fd7a81b6c28d6a3e80baba4bc041382f02393ff90&_playersession=515f0c54-3ec1-45a3-89f3-4395a2ccb616&veh=838ec9a0fd446110ce3abb05a88a6a0ebe63f598851ae5dea09c329a2c4827e0" name="frame_yvpubplayer0_1730183506" width="640" height="360" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" allowfullscreen="true" data-yvpubviewablecheck="id0" data-yvpubintersectionratio="0"></iframe>
チバテレ(千葉テレビ放送)
首都圏の1都3県と5つの政令指定都市で構成する「九都県市首脳会議」が10月28日、千葉市で開かれ、路線バスの維持・確保に向けた財政面などの支援を国に要望することを決めました。 会議では、座長を務める熊谷知事の挨拶に続いて意見交換が行われました。 この中で、千葉市の神谷市長は、運転手不足が続く路線バスについて、千葉市では便数がコロナ前から2割近く減っており、地域を跨ぐ路線も多いため「自治体単位での対策には限界」と訴えました。 そのうえで、運転手を確保・育成するための支援や、自動運転バスの導入の推進などを国に要望するよう提案したところ、賛成意見が相次ぎ、国への要望が決まりました。 また、今回も議論になった行政サービスの地域間格差。 背景にある「自治体間の税収の偏在や財政力格差」などの文言を国への要望文に加筆しようという千葉県の提案に対し、東京都の小池知事は、「偏在是正という名のもとの改悪」だと反対し、文言の加筆は見送りとなりました。 千葉県 熊谷俊人 知事 「大事なことは地方分権の推進。その中で、それぞれの考え方の中で国に求めていきたい」 千葉市 神谷俊一 市長 「単なる財政支援でなくテクノロジーを使い、各路線バス事業者の経営改善図っていく。各自治体の課題として深く捉えている問題を提案できた」
チバテレ(千葉テレビ放送)