毎日土手の野良猫の餌やりをしてます。
「お前らが餌をやるから猫が増えてるんだろ!」と怒鳴りつけてくる男には
「初対面の人にお前とは何だ?口の利き方を知らねえのか?あぁっ!」と受けて立ちます。
というのも土手に集まる野良猫はすべて不妊手術済みですからね。
時には河川敷の草刈りもする。
公共スペースを利用させてもらうのでボランティアです。
すべては野良猫の為です(=^・^=)
写真を見てお判りでしょうが海抜0m地帯に70万人が住む江戸川区に流れる川には
両岸に堤防があり地域住民を水害から守ってくれます。
今、日本の各地で水害が発生してますが佐賀県の水没した病院の映像を観てビックリしました。
蛇行する川に堤防がなく中州みたいな場所に建つ病院は2年前にも同じような水害に見舞われた。
“孤立病院”2年前も氾濫被害 佐賀県245件で浸水(2021年8月15日)
佐賀県245件で浸水とあるが江戸川だったら0が3つ増えて24万5千件で浸水被害が起きる。
税金の使い道を「コンクリートから人へ」と訴えた民主党政権を思い出しますよね。
日本共産党も「スーパー堤防の建設反対!」を訴えてますが…
選挙前になると「暮らしを守る治水事業を!」訴える自民党と
「一世帯あたり100万円の災害見舞金を!」と訴える野党との闘いが繰り返されて
野党が勝利する地域の治水事業は一向に進まない事態を招いてしまいます。
私たちが納めた税金を私たちに還付する考え方では治山治水事業にお金が回りません。
また、民主党時代の税制では人口の多い都市部が潤い地方は財政が厳しさを増します。
2年前の台風が上陸した時は荒川が氾濫の恐れが出て江戸川でも避難指示がありましたが
「脱ダム宣言」でやり玉に挙げられた八ッ場ダムが限界まで貯水して
江戸川区を洪水から守ってくれました。
新潟県に近い群馬県北部の山奥にある八ッ場ダムに守られたなんて想像できないようなことが
治山治水事業の崇高な狙いだと学習しましたよ。