退院調整にあたっては、ケースバイケースで在宅に戻る準備をします。
一般的なのは、介護ベットを準備して、居室の整備をすることで、介護は家族がいるし、あとは訪問看護とか在宅往診医とか決めればいつでもOK、みたいな感じでしょうか。
でも、地域性もあるのでしょうが、ほとんど家財道具がないお宅もあります。
ご家族の支援もなければ、家財度具もない。
あるのは、かろうじて薄くて古いお布団と、ヤカンとストーブとお茶碗とか。
時には暖房器具がなかったり、ガスコンロが無かったり、冷蔵庫が無かったりすることもあり、退院の話が出ると、在宅の受け入れ準備に、この辺の用意までしないといけないことがありますよね。
もちろん、ケアマネがいればケアマネに委ねますが、うちの場合はケアマネ・訪問看護セットでのご依頼が多いので、これは致し方ありません。
行政もなかなか手が回らないし、こちらで何とかするしかありません。
そこで、活躍するのがリサイクルショップです。
ケアマネさんのなかには、使いやすいリサイクルショップを見つけておいて、いざというときに電話で必要な家電品などを伝え、値段交渉してご利用者さんにご紹介している方もいます。
この近所にも、一見ガラクタ倉庫みたいに見えるリサイクルショップがあって、聴いてみるとこれが何でもそろったりするのです。
しかも格安で・・。
まるで、ドラえもんのポケットのようですね。
とりあえず、独居で一人で在宅療養をするのだったら、ベット(立ち上がれれば布団でもいいのですが・・)と、電灯と、この季節暖房器具と、冷蔵庫、まな板、包丁、やかん、食器類1組、着がえ数枚、タオル数枚。
このくらいあれば、大丈夫でしょうか・・・。
先日、寝たきり独居で退院された方は、食事作りのヘルパーさんを入れるために、ガス台1500円で購入しました。
もっと以前、暖房器具が全くなくて、冬場凍えそうだったかたは、病院のケースワーカーが、エアコン15000円工事費込みで見つけてくれました。
洗濯機の無かった方は、ヘルパーさんが手洗いしてくれましたが、結構大変そうでした。
で、今回は冷蔵庫を探す予定です。
いくら冬でも、食材は痛みますから、電子レンジは我慢しても冷蔵庫はいりますよね。
独居でも「、絶対家にいる!ここで死ぬ!」と言われる方は結構多くて、随分ご自宅からお送りしました。
こういう決断をされる方々のなかには「流れ流れて」のかたとか、「自由奔放我が道を行く!」「宵越しの金は持たない!」「金はあるけど、使わない信念がある!」というかたも多くて、在宅を始めるにあたっては、まあ一悶着あったりはします。
それでも何でもなせば成るし、在宅が開始すれば、意外とうまくいくことが多いです。
よほど危険行為を繰り返したり、近隣の方にご迷惑をおかけしない限りは、ご本人の意思のまま最後までご自宅にいることはできるのです。
「そんなことは無理。できるはずがない!」というのではなくて、可能な限りそれが出来る地域であり、事業所でありたいですね。
一般的なのは、介護ベットを準備して、居室の整備をすることで、介護は家族がいるし、あとは訪問看護とか在宅往診医とか決めればいつでもOK、みたいな感じでしょうか。
でも、地域性もあるのでしょうが、ほとんど家財道具がないお宅もあります。
ご家族の支援もなければ、家財度具もない。
あるのは、かろうじて薄くて古いお布団と、ヤカンとストーブとお茶碗とか。
時には暖房器具がなかったり、ガスコンロが無かったり、冷蔵庫が無かったりすることもあり、退院の話が出ると、在宅の受け入れ準備に、この辺の用意までしないといけないことがありますよね。
もちろん、ケアマネがいればケアマネに委ねますが、うちの場合はケアマネ・訪問看護セットでのご依頼が多いので、これは致し方ありません。
行政もなかなか手が回らないし、こちらで何とかするしかありません。
そこで、活躍するのがリサイクルショップです。
ケアマネさんのなかには、使いやすいリサイクルショップを見つけておいて、いざというときに電話で必要な家電品などを伝え、値段交渉してご利用者さんにご紹介している方もいます。
この近所にも、一見ガラクタ倉庫みたいに見えるリサイクルショップがあって、聴いてみるとこれが何でもそろったりするのです。
しかも格安で・・。
まるで、ドラえもんのポケットのようですね。
とりあえず、独居で一人で在宅療養をするのだったら、ベット(立ち上がれれば布団でもいいのですが・・)と、電灯と、この季節暖房器具と、冷蔵庫、まな板、包丁、やかん、食器類1組、着がえ数枚、タオル数枚。
このくらいあれば、大丈夫でしょうか・・・。
先日、寝たきり独居で退院された方は、食事作りのヘルパーさんを入れるために、ガス台1500円で購入しました。
もっと以前、暖房器具が全くなくて、冬場凍えそうだったかたは、病院のケースワーカーが、エアコン15000円工事費込みで見つけてくれました。
洗濯機の無かった方は、ヘルパーさんが手洗いしてくれましたが、結構大変そうでした。
で、今回は冷蔵庫を探す予定です。
いくら冬でも、食材は痛みますから、電子レンジは我慢しても冷蔵庫はいりますよね。
独居でも「、絶対家にいる!ここで死ぬ!」と言われる方は結構多くて、随分ご自宅からお送りしました。
こういう決断をされる方々のなかには「流れ流れて」のかたとか、「自由奔放我が道を行く!」「宵越しの金は持たない!」「金はあるけど、使わない信念がある!」というかたも多くて、在宅を始めるにあたっては、まあ一悶着あったりはします。
それでも何でもなせば成るし、在宅が開始すれば、意外とうまくいくことが多いです。
よほど危険行為を繰り返したり、近隣の方にご迷惑をおかけしない限りは、ご本人の意思のまま最後までご自宅にいることはできるのです。
「そんなことは無理。できるはずがない!」というのではなくて、可能な限りそれが出来る地域であり、事業所でありたいですね。