金沢城公園内湿生園の植物(ミソハギ・アジサイ・ガクアジサイ・ハナショウブ)

湿生園の場所は、江戸時代には堀があって種々の江戸時代の絵図にも描かれています。
現在はこの堀とほぼ同様の面積で池の様な堀の様な形態の面積でで水が張ってあり、添付しましたアジサイの写真の背景に見られる石垣は一部後世に修復普請されたものの、ほぼ江戸時代前期から現存されています。
そうしたことから、季節に応じて「キショウブ」「コウホネ」「アサザ」「ガマ」「スイレン」など各種の水生植物が確認できます。他にも様々な植物やトトンボなどが生息されており自然豊かで市民憩いの場所となっています。

今日は金沢城公園の新丸の一角にある湿生園を散策しましたら、一輪だけ「ミソハギ」が開いていました。毎年湿生園で咲く時期や一般的にも早くも咲き始めてきましたか???とビックリです。
植物名は年配者中心に通称というか昔から「盆花」と言った方が通じるかも知れません。
特に「ミソハギ」が開き始めるのは早くとも６月末か７月上旬と思っていました。
それでも、これんら７月末か８月上旬までは開いている花が確認できるのではないかな???と思っています。
他にも下記の写真通り、様々なアジサイ、ハンゲショウ、ハナショウブが見られました。
それにしても、種々の植物が見られる今後が楽しみです。


「ミソハギ」通称ー盆花


「アジサイ全容」


「紫色のアジサイ」


「赤色のアジサイ」


「ハンゲショウ」


「ハナショウブ」


「ハナショウブ」