とりとめもないBLOG

ただの日記です

CR-1 TEAM ロードバイクのヘッドパーツにRAMマウントのベースを取り付ける

2022-05-09 13:07:43 | 自転車

ロードバイクのハンドル回りはバーテープを巻いているので、思いのほかスペースが無い。
今回琵琶湖一周で楽をしたいが為にTTハンドルバーを取り付けたので、スマートフォンを取り付けるスペースが無くなった。
基本的に方向音痴なので、走行中は見ないにしても常時地図表示はしておきたいので、RAMマウントをどこかに取り付けてスマートフォン置き場を確保しようと考えた。
先にも書いたがハンドルバーはTTバー取り付けのため既にスペースは無い。
そうなると、ハンドルクランプに共締めするタイプ、ヘッドパーツに共締めするタイプ、トップチューブに取り付けるバッグに入れるタイプとなる。

ハンドルクランプやヘッドパーツに取り付けるにしても部品が要るわけだが、GoProマウントの物は手持ちにあるものの、GoProマウントのスマートフォンホルダーは貧弱で自転車走行に耐えないと思われる物ばかり。
ではRAMマウントにするかと探してみたものの、ヘッドパーツにしてもハンドルクランプにしても既成の物を見つける事ができなかった。

ツーリングの日程も2日後と差し迫り、どうしたものかと思案しながらガラクタ箱を漁っていると、バイク用のM8ボルトベース(RAM-B-367U)が転がっていたので、これを使う事にした。
ヘッドパーツのネジはM6なので、自宅に大量に転がっているステンのM6キャップボルトを用意する。RAMマウントベースの長さ分必要なので、結構長めのボルトが必要。
M6のキャップボルトをそのまま使っても抜けはしないと思うが、ワッシャを入れておいたほうが安心できるだろう。
ヘッドパーツのキャップボルト穴にはRAMマウントベースは入らないので、適当なアルミのカラーを入れて、RAMマウントベースとヘッドパーツの間に樹脂ワッシャを噛まし共締めする。
これにRAMの短めのアームとスマートフォンマウントを取り付ければ、なんとか形にはなった。
今回は暫定処置でこれを実施したのだけれど、既製品で同様の物が販売されていないのは意外だった。M8ボルトベースみないな物を自転車用に最適化して作って販売すれば、それなりに需要はありそうな気がするんだけどなぁ…と思って、ちゃんと探したら、使えそうなのが売られていた。
RAM純正ではないけれど、M6ボルトベース[RM25-C9]という物が売っている。 が、せめてRAMのM8ボルトベースぐらいの値段にしてほしい。

 

 

 

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Cygnus-X リヤインナーフェンダーが割れる ODO 33500km

2022-04-30 18:21:15 | CYGNUS-X SR

先日…といっても2か月ぐらい前に、通勤中に後輪付近から「パカンッ」とプラスチック部品に何か大きな物が当たったような音がした。
その時には、何か当たったのかと目視で軽く確認してもよく分からなかったので放置していたが、暫くして、洗車しているとリヤのインナーフェンダーを触った際に剛性が無い事に気が付いた。
よく見てみるとインナーフェンダーが割れていて、そこで初めて上記の音の原因に気が付いた訳だ。

何故こんなところが、こんな形に割れるのか分からないが、割れてしまった物は仕方がないので、新しい部品を購入する事にする。
monotaroで全品10%offの日に購入したので、購入価格は税込みで凡そ2500円弱。
自分で作るよりは圧倒的に安価だが、無くてもさして困らないであろう部品に使うには微妙に高い。

車体右側のネジは容易にアクセスできるので外すのに苦労は無い。左側は前側は少し奥まった場所にある。後側はエアークリーナーボックスと共締めになっている。 インナーフェンダーを取り外す際にエアクリボックスの固定ねじを外してズラす必要があるので、いずれのネジも外すのに左程苦労は無い。 共締めの部分を含めて、全部で5本のネジを外せばリヤフェンダーの交換は可能だった。
フェンダーの脱着を容易にするには、リヤサスペンションを外したほうが良いと思うが、多少フェンダーを曲げながら知恵の輪っぽくやれば、サスペンションを外さなくても何とか脱着できる。

普段からマメにメンテナンスされている車両であれば不具合も重症になる前に見つける事が出来るのだけれど、下駄スクーターは基本的に乗りっぱなしなので、外装周りは洗車の時にぐらいしか確認できていない。
ブログを見直してみると、購入したのが2013年9月だから、そりゃあ9年弱も乗っていれば樹脂部品にガタもくるか…

ODO 33500km

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ThinkPad T14 Gen1のメモリー増設とSSD換装

2022-04-09 09:40:27 | PC関連

移動用端末としてThinkPad T14 Gen1を使っているのだが、最初から搭載されていたSSDが128GBと小さかった為、換装する事にした。

モバイル用途として使用しているThinkPad T14だが、移動用として使うには昨今のPCとしては分厚くて重たい。
とはいっても、ぎりぎり持ち歩ける重量で、サイズも鞄のサイズは選ぶ必要があるが、なんとかなるレベルだと思う。
私が使用しているのは第10世代 Core i5モデルだが、出先で仕事をするだけであれば困ることはない。
キーボードはThinkPadらしく、それなりにしっかりしているし、トラックポイントも昔からのThinkPadユーザーなので慣れたものだ。
この機種を選んだ理由は、有線LAN、WiFi6、HDMI、Thunderbolt、FullHDのモニター、USB Type-C PD、USB Type-A×2以上、MicroSDカードスロットが標準で搭載されていて、安価だったからだ。
仕事で使うので、本当はシリアルポートやVGAもあれば嬉しいのだが、昨今のPCでそこまでレガシーなコネクタを要求するのは難しいし、使用頻度もほぼ無いに等しいので、まぁ良いかという事で。

手持ちの機械はオンボードで8GBのメモリーが搭載されていて、DDR4-SODIMMのスロットが一つ空いている。
またNVMeは2280となっているが、128GBモデルは2242に下駄を取り付けて装着されていた。

とりあえず2280なら何でも良いかとkingstone KC2500の500GBを用意したのだが、裏面のチップがマザーボードに干渉してしまい装着できない。

どうやら片面実装専用のスロットらしい。仕方がないので、手持ちで片面実装のSSDを探したところCrucial P2の1TBがあったので、それを使う事にした。
分厚い筐体なのに片面実装専用とか…まぁ、付かない物は仕方がない。今後SSDを買う際は流用なんかを考えると片面実装の物を購入した方が良いかな。
本体の裏蓋を開けたついでにメモリーも増設しておく。手持ちのDDR4-SODIMMで適当な物を探したのだが、32GBしか残っていなかった。
このパソコンで行う作業としては16GBもあれば十分なので8GB増設できれば良かったのだけれど…無い物は仕方がないので、とりあえず32GBのSODIMMを取り付けておく。バッテリーの無駄遣いにしかならないので、そのうち小さい容量のメモリーが手に入ったら換装し直そう。
無線LANは最初からWiFi6に対応しているので、特に換装するつもりはなかったが、どんな感じかと確認してみると、マザーボード直付けで換装不可。

最近の新しいNUCも大抵直付けだし、そろそろノートPCや小型PCは無線LANカードの換装は出来なくなる感じかな。

WWANスロットが空いているけど、ここに無理してSSDを取り付けてもあまり速度は出ないとの事だし、マイナーなSSDを買って増設するぐらいなら、メインのSSDの容量を大きくした方が便利が良いということで。

 

 





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e-inkを使った時計

2022-03-30 12:00:13 | 買物

先日スマート時計について書いたが、性能的には満足しているものの、肝心の時間を知らしめるという機能において視認性が悪いというのは如何ともし難く、今度は視認性を重視した小型の時計を買ってみた。
候補に挙がったのは、7セグLEDを使った時計、バックライト付きの液晶時計、e-inkを使った時計だ。
実は前の二つは自動時刻合わせが付いていない物を既に所有していて、現在も使用中なのだが、サイズが少し大きいのと、LED時計は眩くてウザいとの家人からのクレームがあり、液晶はバックライトの有無に関わらず、見る角度によって視認性が著しく悪くなるという欠点があり、最終的にe-inkの時計という事になった。
で、e-inkを使った時計というのは、探してみれば分かると思うのだけれど、殆ど販売されていない。
私が求めている大きさの物となると、XIAOMIからしか発売されていなかった。しかも既に絶版な上に日本では未発売である。
とはいってもAliexpressでは、まだ普通に販売されているので、とりあえずLYWSD02MMCMHO-C303の2種類を購入した。

LYWSD02MMCはボタン電池2つで駆動し薄く軽い。MHO-C303は少し厚みがあるが、単3電池2本で駆動しアラームやタイマーをセットする事ができる。

何れもシャオミーのMi Homeというアプリケーション或いはMijia Bluetoothゲートウェイを使ってBluetooth4.0BLE経由で時刻合わせを行う。
温湿度計も内蔵していて、それらの内容も表示されているが、湿度は少し高く表示されている気がする。まぁこの辺りのセンサー系には元々期待していないので、ある程度の目安になれば良い。
BLE接続なので、時刻設定や離れた場所から温湿度を確認する事はできない。それがしたかったら、Mijia Bluetoothゲートウェイ経由で行う事になる。
上にも書いたが日本では未発売の商品なので、これの機器をMiHomeに登録するには「プロファイル」→「設定」→「ロケール」を「中国」にする必要がある。そうしないと機器検索時にデバイスが表示されない。
ロケールを中国にしても、時刻合わせ自体はスマートホンに表示されている時刻を渡すので、問題無く日本時間で調整される。

また、既にハイテクな諸兄がBLEで送受信されるデータのハックを済ませていて、RaspberryPi等でこれらの時計にアクセスして制御する方法を確立しているので、時刻合わせや温湿度を獲得するだけであれば、中国のサーバーに自分の情報を投げる必要は無いかもしれない。
個人的には既に中華デバイスだらけの我が家で、今更そこだけ気にしてもってな感じなので、素直にMijia Bluetoothゲートウェイを買った方が良いかなぁと考えている。そこまでしなくても、時間合わせだけなら、内蔵のRTCはそれなりに正確そうなので、適当な頻度でスマホで同期してやれば良い。

さて、肝心の時計としての機能だが、予想していたよりもかなり視認性が良い。 kindleみたいな画質を想像していたのだけれど、表示が単純だかなのか、もう少しコントラストが強い感じだ。 表示自体はあらゆる角度に於いて、画面が見えなくなる角度まで視認できる。
バックライトが無いので暗闇では見えないが、本の文字が見える程度の明るさがあれば問題無く時刻を確認できる。
ある程度大きい画面が欲しければKindle PaperwhiteやKoboをJailbreakしてゴチャゴチャすれば良いみたいだが、そこまでの大きさは求めていないしなぁ…

Amazonでも売ってるかなぁと探してみたが、今現在では販売されていないようだ。やはりMi Homeアプリのロケールを中国にしないとダメとか、そのあたりの説明が面倒くさいからだろうか。 e-inkを採用したデバイスというのはコストの問題なのか、思いのほか少ない。 amazonだとkindleとか温湿度計ぐらいかなぁ。

 

 

 

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中華魚眼レンズ防犯カメラとデワープ

2022-03-27 13:16:21 | PC関連

随分前から中華防犯カメラが売られていて、多分に漏れずセキュリティーホールやバックドアなんかの問題も発生しまくっているが、そこはローカル上で動かす分にはネットワークの設定次第である程度許容できる。逆に言えば、ネットワークの設定が分からないなら、カメラで写されている映像が全世界にバラまかれているという認識で使えという事なので、機密情報を扱う場所には使わないほうが良いだろう。ほかにはIoT機器を使ったDDoS攻撃の踏み台にされたりすることもあるので注意が必要だ。
国内ブランドや有名ブランドのカメラは結構な値段で、確かに信頼性や性能は良いのだけれど、クリティカルな用途で使う訳ではないので、そこまでの仕様は求めていない場合、やはり中華防犯カメラのお世話になる事が多い。
ここ数年で随分とセンサーの性能は向上していて画素数も増えたが、安価なSoCの性能や発熱の問題もあって、画素数が増える代わりにフレームレートが落ちる傾向にある。特にアメリカの輸出入規制にHiSiliconが引っかかっている影響が大きくて、発熱や性能的に劣るSoCの採用が増えているのも原因の一つだろう。
色々な安物カメラを買って使ってきた経験上、動きの無い風景を撮影するならフレームレートは然程必要ないけれど、ある程度動きのある物を撮影する場合は、画素数よりもフレームレートの方が重要だと感じる。
センサーの画素数が高くてもSoCの性能が低くて処理が追い付かず、ファームウェア上で少しフレームレートを上げただけでコマ落ちするようなカメラよりも、多少画素数が低くてもSoCの処理速度が十分でコマ落ちせず撮影できるカメラのほうが動いている物体の様子を明瞭に映してくれている。
そんなわけで、3MP以下で25fps出るようなカメラを探して購入しているのだけれど、最近の国内で売られているカメラの主流は5MPとか8MP等の高画素をうたい、実際に購入してみるとフレームレートがまともに出ないといった物ばかりで、目的の物を探すのにも苦労する。
解像度を落としてフレームレートを20fps程度まで上げるような設定ができるカメラがあれば良いのだが、そのようなカメラは殆ど見たことが無い。
AliExpressあたりで購入する際は使用されているセンサーやチップセットが記載されていたり、使用できるアプリや画面のハードコピーが表示されていたりするので、なんとなく性能やファームウェアの仕様がわかったりするのだが、国内大手ECサイトで販売されている物は、大抵の場合買ってみるまで分からないから、有名メーカー以外のカメラを買うのはかなり分の悪い博打になる。
そんな中で、自社で販売している中華カメラを実際に使用し良否を公開しているのが此方のショップで、安価中華カメラの情報源としては国内でも5指に入るのではないかと思っている。

知り合いの店の立ち上げに際して、広範囲を同時に撮影できるカメラが必要になったので、少し広角レンズのカメラ数台と、魚眼レンズのカメラを1台購入した。
広角レンズ程度の映像であれば、普通の閲覧ソフトで映像を確認すれば良いのだが、魚眼の場合、撮影された映像の一部を切り取り歪補正をかける「デワープ」という処理をしないと、非常に見え難い画像となる。
そのデワープ処理はカメラ側で補正チップを搭載している場合もあるが、再生ソフトと対になってソフト側でデワープ処理する事もできる。ただし、この場合カメラの仕様(画素数やレンズ特性等)に合わせなければならないので、カメラの機種はソフト側で対応している機種に限定されてしまう。
安価な中華NVRやIPCamで広く使われているXM社のCMS/VMSにもデワープ機能が備わっているが、使用できる機種は限定されており、上記ショップの方に使用できる機種を教えて頂いたので、そちらを購入してみた。
「K2-VR306-200W」という機種でXM社のCMS/VMSでデワープできる機種の中では比較的安価に購入できる。仕様等は鶴テックさんのBLOGを見て頂くとして、個人的に使ってみた感想は「そこそこ使える」だ。

メリットは
1.XM社のCMS/VMSでデワープできる
2.XM社仕様のNVRが使用できる
3.無線LANなので電源があれば取付できる

デメリットは
1.無線LANしか無いのでPoEで接続出来ず、接続安定性は無線LANの具合に左右される
2.レンズが1.44mmで魚眼というには少し画角が狭い為、天井が低いと映せる範囲が狭くなる
3.昼夜切替がCDSではなく映像検知式なので、環境照度の遷移状況によっては、稀にIRカットフィルタが誤作動する

というわけで、使用する環境にマッチすれば、無料で使えるCMS/VMSでデワープできるのは大きな強みだろう。
ただ、知り合いの店舗の天井高さでは映せる範囲が狭く、照明や無線LANの環境もあまり良くないので、ミスマッチとなってしまった。
これを天井が高く、無線LANの行き届いている工場の天井に取り付けた所、丁度良い具合だったので、結局のところ取り付ける場所次第か。

ちなみにNASメーカーのQNAPの「QVR Pro」やSynologyの「Surveillance Station」にもデワープ機能は備わっていていて、デワープに対応しているカメラを登録すれば普通にデワープできる。
これらのメーカーの一番安いNASでも2デバイス分のライセンスがあるので、興味があるなら試しに使用してみると良いと思う。
安価な組み合わせでお勧めなのは、synology Surveillance StationとTP-Link TL-IPC55AEの組み合わせ。画素数が高い割には15fps出るし、魚眼レンズに1.1mmの物が使用されていて画角が広い為、天井が低くてもそれなりに使える。ただし、日本ではTP-Link謹製のソフトは使えないので、先のNAS以外で使用する場合は、ただの魚眼ONVIFカメラとして使用する事になる為、注意が必要。
カメラの値段はAliExpressで7千円程度だから、ちょっと高いかなぁといった程度だろう。
もう少しお金をかけても良いならHikvision DS-2CD3955FWD-IWS(1.16mm)とかDahua IPC-EW5541-AS(1.4mm)なんかも良さそうだし、もっとお金をかけられるなら、AXISやPanasonicのカメラも良いと思う。
何れにしてもデワープできるかどうかはソフト次第なので、メーカー謹製のソフト以外を使うのであれば、対応機種の確認は必須だろう。

個人的には、そこそこの性能のsynologyのNASとSurveillance Stationの追加ライセンス+大手メーカーのカメラの組み合わせが、安定性とか使い勝手の面で良さそうに思えるのだが、如何せん予算が無いのと10台以上の台数を繋いで試した事が無いので分からない。
実際に大量の台数を接続して使用している人がいたら、使い勝手等を教えて欲しい。

 

 

 

 

 

 

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