とりとめもないBLOG

ただの日記です

Beelink EQ12とCHUWI LarkBox Xを買ってみる

2023-09-13 12:36:16 | PC関連

会社の事務作業用PCとしてintel N100のPCを購入した。
購入先はAmazon.co.jp。クーポンやタイムセール等を使って、Beelink EQ12を28040円、CHUWI LarkBox Xを24900円で購入。

仕様としては、
EQ12がCPU N100、DDR5 16GB、NVMe 512GB、LAN I225-Vx2、WLAN AX101、HDMIx2、USB-C(DP)x1、OS Win11Pro。


LarkBoxXがCPU N100、DDR5 12GB、NVMe 512GB、LAN Realtek2.5G,1G、WLAN AX101、HDMIx1、DPx1、USB-C(DP)x1、OS Win11Home。

となっている。
作業用としては、どちらの仕様でも特に問題はないが、OSがWindows11Proという点と、メモリーが4GB多いという点で、4000円多く払ってでもEQ12の方が良い。
LANに関しては問題の多いI225-VよりもRealtekの方が安定しているかもしれないが、今後何かしら改善策が見つかれば、2ポート共2.5Gの速度が出るI225-Vの方が有利だろうか。 ただし殆どの場合WLANで使うと思うので、その場合は何れの機種もAX101で同等となっている。
あとはデュアルディスプレイやトリプルディスプレイにする場合のインターフェースの差だが、これはもうモニター次第だろう。
音源チップはどちらもRealtek HDA。GPUはN100内蔵のIntel UHD Graphicsとなっている。

因みにどちらの機種もWindows11のクリーンインストールは可能ではあるものの、各種ドライバーの調達は困難なので、クリーンインストール前にドライバーをエクスポートしておく事を強く勧める。 中華PCだからというわけではなく、メーカー製PCでもよくあることだが、チップメーカーのリファレンスのドライバーが使えない事があるからだ。
とりあえずintelのチップセットやグラフィック、ネットワークのドライバーに関してはWindows標準あるいはリファレンスのドライバーで問題無い。

ドライバーのエクスポートは、Windowsターミナル(管理者)で
dism /online /export-driver /destination:"full path of folder"
或いは
pnputil /export-driver * "full path of folder"
若しくは
Export-WindowsDriver -Online -Destination "full path of folder"
あたりのコマンドで、現在インストールされているドライバーを適当なフォルダーにエクスポートする。

Beelink EQ12に必要なドライバーのうちディフォルトでインストールされないドライバーは以下の通り。
intel I225-V
intel AX101 
intel serial io uart host controller
intel serial io gpio host controller
intel serial io i2c host controller x2
intel serial io spi host controller

CHUWI LarkBoxXに必要なドライバーのうちディフォルトでインストールされないドライバーは以下の通り。
intel AX101
intel innovation platform framework processor participant
intel innovation platform framework generic participant
intel innovation platform framework manager
intel hid event filter
intel serial io gpio host controller
intel serial io i2c host controller x3
インテル スマート・サウンド・テクノロジーBUS
インテル スマート・サウンド・テクノロジーOED
usbオーディオ向けインテル スマート・サウンド・テクノロジー
Senary Audio

上記のうちI225-VやAX101はWindowsUpdateでインストールされるが、ネットワークに繋がっていない状態ではWindowsUpdateもできないので、予めintelのホームページからダウンロードしておいた方が良いだろう。
とりあえず、上記のドライバーのうち、intelのホームページ等でダウンロードできる場所は調べた限りでは、以下の通り。
チップセット INF ユーティリティー
インテル イーサネットアダプタ コンプリートドライバパック
インテル ワイヤレスアダプター用のウィンドウズ10およびウィンドウズ11 Wi-Fiドライバー 
Intel Arc&Iris Xe Graphics - Windows
Intel HID Event Filter Driver
Intel Serial IO Driver
Senary Audio
intel innovation Platform Framework Processor
からダウンロード可能。
但し、チップセットやネットワーク、グラフィック以外のドライバーは機種依存があるかもしれないので使えないかも。

 

 

 



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2BH-CA4AA オイル交換 ODO 34668km

2023-08-16 12:30:00 | 日常

実家の母親からODOが35600kmになったからオイル交換してほしいと依頼を受けたので先週末にオイル交換を実施した。
で、実際にODOメーターを確認してみると34668km。1000km程勘違いしていたようだが、まぁ、早めに交換する分には問題無いか…

今回使用したオイルもmonotaro 5w-30。 オイルの残量が不安だったので、Honda G2とAZ MEB-012(10W-40)を1:9ぐらいに混ぜた物を1L程持って行ったのだが、結局使わずに済んだ。 オイルは1000km程度しか走っていない割にはそこそこ汚れていたものの、真っ黒という程では無かったので、やはり2000km毎の交換がベターなのだろう。

オイル交換のついでにタイヤの状態を確認すると、前輪は外周、サイドウォール共にひび割れが出始めている。前輪を交換したのが2022年1月末で距離は25212kmなので、凡そ1年半、距離は9千キロといったところ。 9千キロしか走っていないので溝はまだまだ残っているから、空気が漏れるかスリップサインが出るまでは頑張って使ってもらおう。

後輪は半年ほど前に31760kmでホイールごと交換したばかりなので、流石に残溝やひび割れに関しては全く問題ない。 ただ、少しタイヤの減りが早いような気がする。

この日は良い天気だったので、メリケンパークを散策してきた。

中突堤の工事はいつになったら終わるのだろう。
ODO 34668km

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BK-N100-4Lという中華PC(intel N100)

2023-08-04 18:00:49 | PC関連

ここ最近コストパフォーマンスが良いと噂のintel N100を積んだPCを購入した。
といっても、amazonで売っている無難な商品ではなくAliexpressで売っているソフトウェアルーターで使うような機械このPCを19215円で購入

付属のACアダプターの出力はDC 12V 5A 60W MAX。

QC PASSとでかでかとシールが貼られているが気休め程度にしかならない。
メモリーはAmazonのプライムセールで安売りしていたACClamatorとかいう謎メーカーの16GBを5999円で購入し、NVMeのSSDはどこかのPCの容量増設に伴って取り外した物を再利用する。

メインボードは2.5GbpsのLANポートが4つとDDR5 SODIMM、M2 NVMe、MiniPCIe、USIMのスロット、SATA、CPUファンのソケット、USB2.0、各種スイッチ・LED、TPM用のピンヘッダがついている。

無線LAN用アンテナの取り出し口はAliexpressに掲載されていた写真ではUSB、ディスプレイ出力と同じ面にあったと思うが、実際は左側面になっている。

LANポートの数に拘らなければ、Amazonで購入するのと値段的には然程変わらないので、単純に作業用PCとしてN100のminiPCを買うならamazonで購入した方が良いかも。
とりあえずN100のパフォーマンスを体感しておきたかったので、Windows11を入れる。
まず、起動時にPOSTが走るようで、起動状態によって異なるビープ音が本体から鳴るようになっている。ビープ音が鳴るまでに要する時間は凡そ10~20秒ぐらいで、昨今のPCとしては非常に遅い。最初は初期不良かと思ったが、普通のPCではないので、そんなものなのかもしれない。
そこそこ致命的なハードウェアの問題としては、BIOS設定画面やOSのインストール画面がHDMIに出力されない。DPからは出力されるので、DP入力のあるモニターを持っていれば問題ないが、HDMI入力のみのディスプレイしか持っていなければ、初期セットアップすら出来ずに詰む。 最初、HDMIに繋いでいてPOSTエラーの音は鳴るのに画面には何も表示されないので初期不良を疑ったのだが、この手のPCで出力先が固定されている事はよくあるので、試しにDPに接続したらPOSTのビープ音が鳴ってからしばらくすると画面が表示された。 BIOSの設定画面は起動時にDELキーで入る事ができる。
もしかするとBIOSの設定の中にHDMIにboot画面を出力するような項目があるのかもしれないが、私には見つける事ができなかった。
BIOSの設定項目は中華PCにありがちな絶対に使わないだろうと思われる項目まで網羅されている物で、見るだけでウンザリする。
誰かPOST画面をHDMI出力させる為のBIOSの設定項目を知っている方が居たら、是非とも教えて頂きたい。

で、MicrosoftのMedia Creation Toolを使って作成したWindows11のインストール用USBメモリーから起動して、クリーンインストール。
Windows11はセットアップ途中にネットワークの接続を強要されるのだけれど、intel i226はWindows11の初期セットアップのドライバーには包括されていないので、適当な手段を用いてスキップするか、その辺のUSB-NICをPCに挿してそちらからネットワークに繋ぐ必要がある。
スキップしても良いのだが、机の上にUE-100TX-G3とかいうUSB-NICが転がっていたので、これをUSBポートに挿しこめば、Win11のインストーラーがPnPで認識して勝手にネットワークに接続してくれた。

Windows11のインストール完了時点で殆どのデバイスは認識されているが、幾つか認識されていないデバイスも残っているので、intelのホームページからintel chipsetドライバーとi226のドライバーをダウンロードしてインストールする事で、それらのデバイスも認識させる。
Windows11が動いている状態であればHDMIは認識されていて、DPとHDMIでのデュアルディスプレイが利用可能で普通に使えるのだが、DPを接続せずHDMIだけ接続して再起動すると、POSTエラーでWindowsが起動しない。 さらにHDMI出力は2560x1440のモニターを繋いでいるにも関わらずFullHDまでしか選べない。 なかなかのポンコツPCっぷりで辛い。

Processors Information  
Socket 1 ID = 0
     Number of cores 4 (max 4)
     Number of threads 4 (max 4)
     Manufacturer GenuineIntel
     Name Intel N100
     Codename Alder Lake
     Specification Intel(R) N100
     Package (platform ID) Socket 1744 FCBGA (0x0)


ただまぁ、MS Officeを入れてみた感じでは、簡単な事務作業やWEBブラウザーでホームページやyoutubeで動画を見たりする程度では何のストレスも無かった。 amazonで売っている一般的なN100のミニPCを買ってみないと分からないけど、此奴みたいな癖強じゃなければ簡単なエントリー業務用PCはコレで良いかもしれない。

尚、DP接続のPOSTエラーを回避する方法を探していると、購入したストアとは異なるストア にいくつか気になる事が書かれていたので、抜粋して転載しておく。

Default:Windows 10, optional: linux,win10/11 LEDE,ESXI etc., if you want us pre-install pfSense or Don't install any system, please leave us a message. Note the Language You need also.Thank you.

Windows10以外のOSを入れる際には何か特殊な設定をする必要があるのかも?

3, Please do not install Crucial RAM and memory with Micron chips, it will have compatibility issues. We recommend using SKhynix or Samsung chips.

Micronのメモリーチップを使ったCrucialのメモリーを使うと相性で問題が発生するらしい。 因みに今回使用したACClamatorのメモリーチップもMicron製だけど特に問題は起きていないので、Micronのチップが悪い訳ではなくCrucial限定の問題なのかな?

Memory SPD  
DIMM # 1
     SMBus address 0x50
     Memory type DDR5
     Module format SO-DIMM
     Module Manufacturer(ID) (7F7F7F7F7F7F7F7F7F7F97000000)
     SDRAM Manufacturer (ID) Micron Technology (2C00000000000000000000000000)
     Size 16384 MBytes
     Max bandwidth DDR5-4800 (2400 MHz)
     Channels 2
     Part number  
     Serial number 37000000
     Manufacturing date Week 25/Year 23

又、BK-N100-4Lで検索すると、やはり既に先陣を切って購入されている方がいた。
このPCの製造元は冠峰网络科技(深圳)有限公司 倍控科技製で、型番はG30M-N100というらしい。
こちらのコメント欄を見ていると、やはりDP/HDMI問題はあるようで、また他にはPOSTを超えられない問題もある模様。
POSTを超えられないのはDPの問題なのかメモリーとの相性なのかは文章からは読み取れないが、いずれにしても癖のあるPCなのは間違いない。
Windows11で遊んだらOPNSenseとかProxmoxとかSophos Firewall Home Editionを入れて運用しようと思っていたのに、大丈夫なんだろうか。 DPポート接続問題は最終手段としては適当なダミープラグを挿せば解決できるけど…

2023/8/7 追記
・DPポートに2048x1536のモニターを接続したところ、解像度の情報が取れていないのか、640x480で解像度が固定されてしまう。
・BIOSでeDP出力を止めればHDMI出力されるかと思って、「VBT Select」をeDPからMIPIに変更してみたら、HDMIどころかDPからも映像が出力されなくなった為、ジャンパーでCMOSリセットして初期化した。
・BIOSの設定内容はこちらの資料が少しだけ役に立つかもしれない。

2023/8/10 追記
Windows11の動作検証は満足したので、PROXMOX VE 8.0.3をインストールし、その上でOPNsense 23.7-amd64を動かす。これらのインストールは滞りなく終了した。追加でドライバーを入れたり、特殊な設定をする必要も無かった。元々そういった用途で使うPCなので、そのあたりは検証済みなんだろう。
大阪の熱帯夜(室温32度超)といった悪条件下において、追加の放熱対策を施さずに使用した程度では問題は発生しなかったものの、CPUの放熱板を兼ねている総アルミのケース自体は相当熱くなっていたので、長期安定で使用するつもりならフィンの部分に低回転のファンを取り付けるぐらいはした方が良いかもしれない。
PROXMOX VEを久々に触ったのだけれど、新しくなって殆どGUI化されており初心者でもとっつきやすくなっていた。サブスクリプションのリポジトリを停止して無償版に変更するところもGUIで可能になっている。これについては、こちらのページが詳しい。
OPNSenseのインストールについては、こちらのページを参考にしながらインストール。
ネットワークのポートが4つあるので、enp4s0をvmbr0に割り当ててPROXMOX VEで使用。enp1s0をvmbr1、enp2s0をvmbr2に割り当てて、それぞれOPNSenseのLAN側とWAN側に割り当てる。あと1ポート空いているので、機会があればロードバランサー的な用途で使ってみよう。

 

 

 

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ノーブランド? Pneito 薄型USB充電器 Type-C+Type-A

2023-07-19 10:00:52 | 買物

AmazonのプライムセールでUSB充電器を購入した。
 
65Wタイプの充電器はこれで3つ目なのだが、技術の進歩なのか設計の妙なのか、年々小型化されていっているような気がする。
今回購入した充電器は65W出力のUSB-PD充電器としては、かなり薄く作られている。
ACコンセントプラグ部分については、折り畳み式で携帯時に邪魔にならないようになっている。 形状の都合でブレードが生えている部分があまり良くないが、これは仕方がないかな。

出力コネクターの形状はType-AとType-Cが各1つの組み合わせだが、未だにType-Aを使用する機器も多いので、Type-Cのみの充電器よりも、此方の方が使い勝手が良い。

単純に体積だけで考えれば、これよりも小さいものはあるかもしれないが、鞄やポーチへの収納を考えると、体積よりも薄さがの方が重要なのは、出張が多いビジネスマンなら理解できるんじゃないだろうか。
ボディーは艶消しの黒で、安っぽい感じもしないし、角の部分はラウンド形状なので手や同梱するであろうPCやその他小物への当たりは優しい。

片側のポートで充電中に他方のポートで充電を開始した際に一時的に充電が止まるのは、他の充電器でも同じなので繋ぐ前に考えて使えば良い。
難点は65Wで充電を続けていると充電器本体がかなり熱くなる事だろう。触れない程ではないが、それなりに熱くなる。GaNトランジスタは壊れないにしても周辺の部品はこの程度の温度では壊れないのだろうか?
耐久性に関しては、しばらく様子見かな。

 

 

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Lenovo V15 Gen 4 AMD の裏蓋を開けてみる

2023-07-17 23:47:20 | PC関連

勤め先でLenovo V15 Gen 4 AMDを購入したので、とりあえず裏蓋を外して中身を確認する。
あわよくばメモリーを増設しようと思っていたのだが、結論から書くと増設は不可。メモリーはオンボードで増設用のスロットは存在しない。

購入時に事前に下調べはしていたので無理なのは分かっていたのだけれど、ロット違いで増設できるようになったりしてないかなぁと。まぁ、世の中そんなに甘くないということで。
バッテリーは7.68V 4862mAh / 37.3Whと書かれている。

社内での移動で使うだけなので殆どACアダプターに接続されているから、これぐらいのバッテリー容量で十分に事足りる。最近のPCは省電力化が進んでいるし、バッテリーが無駄にデカくても重たくなるので、用途的には必要十分だと思う。
SSDはNVMeでサイズは小さい物が使われているが、2280サイズが使えるようにねじ止め用の切り欠きがフレームに作られている。

実際に取り付けてみたわけじゃないから、使えるのかどうかわからないが、今後SSDの増設が必要になったら、試してみても良いかもしれない。
それにしても、NVMeのコネクターが斜めに付いているのが凄く気になる。CPUファンを避ける為だというのはわかるし、今時珍しくもないのだろうけど、もうちょっとどうにかならなかったのだろうか…
WiFiはWi-Fi 6に対応している。m2ソケットタイプなので、まぁ色々とできるだろう。
そんなわけで、コレといって何かを交換するでもなく、そのまま裏蓋を閉じて終了。

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