とりとめもないBLOG

ただの日記です

パソコンのサプライ品が品薄

2020-04-23 12:29:52 | 買物

久々にブログのアクセス履歴を見てみると、ずいぶん前に書いたRTX1200のVPN設定についての記事に対してアクセスが増えている。
遡ってみてみると、やはり新型コロナウィルスの影響でテレワークが推奨された時期から当該記事へのアクセスが増えていて、現在も継続中といった感じ。
今務めている会社も含めて、中小企業でヤマハのルーターを採用しているところは多いし、実際お手軽にL2TP/IPSecのVPNが張れるので、認証系をしっかり管理したり、直接社内ネットワークに繋がない等、それなりに工夫すればある程度セキュアなVPN環境が整えられると思う。
情報漏洩等のリスクに関しては、最終的には使用者個人の資質による部分が大きいので、作業性や利便性とのバランスが難しい。
付き合いのある大手企業みたいにガッチガチにしてしまうと、それはそれでシャドーITが増えるだけのような気がするし、ある程度のリスクは背負う必要があるかもしれない。

それはさておき、ここ最近はテレワークが推奨されていることで、テレビ会議システムが流行している。
コロナ禍が発生する以前もCiscoのWebex等での打ち合わせはそれなりにあったのだが、ここ最近はZoomでの会議が盛んだ。セキュリティーの問題が色々と取り上げられているが、結局の処、そこそこ便利な機能が付いていて、無料で利用可能、あとは既存の利用者が多いのが使用頻度が高くなる理由だろう。
あとはSkype、Facetime、Line、bellFaceなんてのもある。 所詮はツールなので、相手に合わせて使い分ければ良いと思う。

で、ここで必要になるのがヘッドセットとWEBカメラである。ノートPCにはマイクが内蔵されている機種も多いのだけれど、状況によってはハウリングが発生するし、キーボードをたたく音を拾ってしまうので、会議相手に不快感を与えてしまう。スピーカーの音はお世辞にも良いとは言えない。
そこで面倒くさいけれどヘッドセットや外付けマイクの出番になるわけだが、考える事は皆同じということで、この手のサプライ品が非常に品薄。
Amazonなんかだと、在庫があっても平時の数倍の価格で売られていたりして、お話にならない。
品薄商品でAmazonに在庫があるものに関しては、メーカーの商流で流通している物は基本的に品切れで、FBAに高値で商品を放り込んでいる転売屋か、Aliexpress等の中華通販から横流しの転売屋ばかりだ。

例えば、突然会社から「君、明日からテレワークね」と言われて、在宅勤務になったとする。
今時のPCのオーディオ端子は3.5mmの4極だったりするので、昔使ってたヘッドセットを引っ張り出しても、3極のイヤホン端子とマイク端子だったりして、そのままでは使えない。そこで4極~3極の変換ケーブルを買おうとしても在庫が無い、もしくは高い。
じゃあ、USBオーディオのドングルでと思っても、それも在庫無し。 USBコネクタータイプのヘッドセットやマイクも事情は変わらない。
bluetoothのヘッドセットというか、イヤホンマイクは携帯電話での需要があるからなのか、比較的普通の値段で売られているが、それでも平時よりは高い。
WEBカメラの在庫は大丈夫そう。ノートPCに最初から内蔵されているものが多いからかな?
2~4千円ぐらいの有名メーカーのワイヤレスキーボード・マウスは品薄。
1万円前後で売られていたIPSやVAパネルの23インチディスプレイは在庫はあるものの値段は3割ぐらい上がっている。
パソコン本体の値段は左程変わらないものの、メーカー在庫品、もしくは商流在庫品以外は納期がかかる。いつも買ってるような、そこそこ良さげな性能で安価な新品は当然品薄なので、すぐに必要な場合は中古かリファビッシュか少し高めのグレードの新品になってしまう。
一事が万事そのような感じなので、なまじ安い時の値段を知っていると、色々なものを買うのに躊躇してしまうのだ。知らなければ、何も考えずに買えるのに。

この時世なので品物の価格を下げてまで売る必要がないから、PC関係に限らず全般的に薄っすらと値段は上がっている気がする。
コロナ禍の影響で景気は下降気味。世帯収入も当然下がるし、財布のひもは固くなる。どこかで需給のバランスは取れると思うが…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする