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昨晩、変な時間に寝てしまったものだから、全く寝付けず、パソコンばっかり触ってても仕方がないので、YB-1を引き上げてからずっと気になってた整備を行う事にしました。
幹線道路を走るので、スプロケットの丁数をフロント1丁増し、リヤを2丁減らしにしていたのですが、如何せん加速しない。で、最高速度はというと、平地で自転車メーターで66km/hといったところ。 おもいっきり加速を悪くした割りには、微妙な数字なのです。
50ccの4stスクーターにさえ負けるショボイ加速ではストレスがたまる一方なので、リヤのスプロケットを純正に戻す事にしました。捨てずに置いといてよかった…
まず割りピンを外して、19mmのナットを外します。…あれ?17mmだっけか…まぁ、どっちかです。
24mmのナットを外して、
左右のチェーンテンショナーを緩めます。
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ブレーキの回り止めを外して、
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ブレーキロッドを外します。写真のロッドは上側に付いていますが、これは、前回タイヤ交換をした際に、間違ってロッドを上側にもってきてしまって、タイヤを外すのが面倒くさくてドラムブレーキのアームをひっくり返して使った為です。今回のスプロケット交換の際に元の場所に戻す必要がありますね。
アクスルシャフトを抜いて、
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チェーンを左スイングアームにひっかけて、右スイングアームとハブの間に咬ませているカラーを抜けば、右側からホイールが取り出せます。
ドラムブレーキのインナーを外して、スプロケット側を上向きにタイヤを寝かせます。
スプロケットを止めているボルトは、特殊なボルトで、頭の薄さがメガネレンチの咬合部の深さの半分以下といったシロモノ。もの凄くナメやすいので、レンチが浮かないように、咬合部を上から押さえつけながら、作業する必要があります。
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足でタイヤを動かないように固定して、右手親指で咬合部を抑えつけ、左手でレンチを回すような感じですかね。 ソケットやインパクトを使う場合も注意です。メガネレンチよりもソケットのほうが、押さえつけやすいので作業性は高いかもしれません。 ボルトの緩み止めプレートが付いていますが、個人的にはこの分厚さ分だけでもボルトの頭を分厚くして、ネジロック剤で止めてくれたほうが、有り難い気がします。
今回はついでにブレーキシューを新品に交換しました。古いシューはまだ結構残ってたので、予備で置いとく事に。
取り外しと逆の手順で組み付けます。今回はブレーキロッドの場所を間違えないように(苦笑)アームの位置も調整しなおして。
ガソリンを入れに行くついでに試走。 50ccの4stスクーター並の加速はしてくれるようになりました。これなら実用上困らないかな。平地での最高速は自転車メーターで61.5km/h。速度計は振りきってますから、まぁ、こんなものでしょう。
メモ:フロントスプロケット12T(純正から1丁増し)。リヤスプロケット39T(純正)。
幹線道路を走るので、スプロケットの丁数をフロント1丁増し、リヤを2丁減らしにしていたのですが、如何せん加速しない。で、最高速度はというと、平地で自転車メーターで66km/hといったところ。 おもいっきり加速を悪くした割りには、微妙な数字なのです。
50ccの4stスクーターにさえ負けるショボイ加速ではストレスがたまる一方なので、リヤのスプロケットを純正に戻す事にしました。捨てずに置いといてよかった…
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まず割りピンを外して、19mmのナットを外します。…あれ?17mmだっけか…まぁ、どっちかです。
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24mmのナットを外して、
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左右のチェーンテンショナーを緩めます。
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ブレーキの回り止めを外して、
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ブレーキロッドを外します。写真のロッドは上側に付いていますが、これは、前回タイヤ交換をした際に、間違ってロッドを上側にもってきてしまって、タイヤを外すのが面倒くさくてドラムブレーキのアームをひっくり返して使った為です。今回のスプロケット交換の際に元の場所に戻す必要がありますね。
アクスルシャフトを抜いて、
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チェーンを左スイングアームにひっかけて、右スイングアームとハブの間に咬ませているカラーを抜けば、右側からホイールが取り出せます。
ドラムブレーキのインナーを外して、スプロケット側を上向きにタイヤを寝かせます。
スプロケットを止めているボルトは、特殊なボルトで、頭の薄さがメガネレンチの咬合部の深さの半分以下といったシロモノ。もの凄くナメやすいので、レンチが浮かないように、咬合部を上から押さえつけながら、作業する必要があります。
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足でタイヤを動かないように固定して、右手親指で咬合部を抑えつけ、左手でレンチを回すような感じですかね。 ソケットやインパクトを使う場合も注意です。メガネレンチよりもソケットのほうが、押さえつけやすいので作業性は高いかもしれません。 ボルトの緩み止めプレートが付いていますが、個人的にはこの分厚さ分だけでもボルトの頭を分厚くして、ネジロック剤で止めてくれたほうが、有り難い気がします。
今回はついでにブレーキシューを新品に交換しました。古いシューはまだ結構残ってたので、予備で置いとく事に。
取り外しと逆の手順で組み付けます。今回はブレーキロッドの場所を間違えないように(苦笑)アームの位置も調整しなおして。
ガソリンを入れに行くついでに試走。 50ccの4stスクーター並の加速はしてくれるようになりました。これなら実用上困らないかな。平地での最高速は自転車メーターで61.5km/h。速度計は振りきってますから、まぁ、こんなものでしょう。
メモ:フロントスプロケット12T(純正から1丁増し)。リヤスプロケット39T(純正)。
今、純正の11丁で1速のローギヤードさ加減にウンザリしているのなら、フロントを12丁にするだけでも、結構変わりますよ。
予算に余裕があるなら、リヤスプロケットの丁数を少しずつ減らしていって調整するのがベターなのかもしれません。
私も変更を考えているのですが、最高速ではなく立ち上がり重視でスプロケ変更を考えているのですが、体重75kgなので13丁は無理でしょうね。(ボアアップなしです)
発進時に1足をすぐに2足にしないけないのが苦痛であれば、12丁でもいけますかね?
さて、こちらでYB-1のパーツリストはすぐに見つかると思いますが、上記のガスケットは、私の車種ですと、
260-14184-00 ガスケツト,フロートチヤンバ
93220-08002 O-リング
が該当します。この二つが経年劣化でダメになってると、いくらネジを締めてもガソリンが漏れますのでご注意を。
オーバーフローの原因としては、このフロートチャンバーにゴミが入って、フロートが動かなくなって、ニードルバルブが開きっぱなしになってるか、ニードルバルブ自体にゴミが詰まって開きっぱなしになってる可能性があります。
って、キャブがオーバーフローしてる事を前提に書いてるんが…間違ってたらすいません。
近々メインジェットを交換したいと思ってるので、もしかしたら写真付きでアップロードするかもしれません。
とりあえず、一度キャブレターの清掃をオススメします。クランクケースの右側のカバーを外すとキャブレターがありますので。
私の経験では、フロート部分のガスケットは新品にしたほうが良いと思います。あと、フロートをキャブレターのボディーに止めてるネジ部分のOリングと。
パーツリストはヤマハの部品情報検索で見る事ができますので、参考にしてみてください。
http://www.yamaha-motor.co.jp/parts-search/index.jsp
が、オーバーフローしちゃってて治したいんですが、よかったら写真付きなどでオーバーホールのやり方を教えてくれませんか?