とりとめもないBLOG

ただの日記です

YB-1のメンテナンス

2007-06-24 00:29:58 | YB-1
数週間ほど前に下駄代わりに原付が欲しくなりYB-1(F5B)を購入しました。
おそらくは全塗装を行ったと思われますが、塗装状態は極めて良好で、相当に大事に乗られていたのか、それとも再販する為に綺麗に仕立て上げたのかはわかりませんが、4万円で購入したとは思えない程度の良さです。
幸い販売証明書が発行できる店舗で購入したため、役所での登録手続きはあっさり終了し、現在黄色いナンバープレートが付いています。YB-1のエンジン性能の物理的限界が60km/h付近なので、そうそう簡単には速度違反になることは無いと思いますが、今後の微量カスタムの為にも一応速度計はもう少しスケールの大きい物に交換したほうが良いかもしれません。
で、本日もいつもの如くガレージsir_kでYB-1をメンテナンスしておりました。というのも、アクセル開度3/4ぐらいで失火してしまい、速度が出ない状況に陥っていた為なのであります。
とりあえずエアクリーナーの詰まりなどを疑ってみたのですが、問題は無さそう。あまり触りたくないのですが、キャブをバラしてみる事になりました。
キャブをバラすと、フロート室には乳化したガソリンや、変な錆のような粉が沢山。これが悪さをしているのは明らかで、徹底的に掃除しました。ついでに穴という穴にパーツクリーナーを吹きこんで、エアーで吹き飛ばしました。
それから組み立て。ガソリンを入れてみます……って、ガソリン漏れてるよー。オーバーフローしてる。と、とりあえずもう一度バラバラに。フロートやバルブなどをもう一度確認してみたのですが、異常無し。もう一度組み立てて、ガソリンを…やっぱり溢れてる…むぅ…困っていると、sir_k氏が一言。これ、ドレンじゃなくてフロート室を止めてるネジの部分から漏れてない?ライトを照らしてみると、なるほど、確かにネジの方から漏れてるかも。そういえばネジの部分にもOリングがあって、結構硬化していたような気がする。
というわけで、もう一度バラして代わりのOリングを取り付けると、無事にガソリン漏れが止まりました。
ちなみに、ここまで行き着くまでに10回以上キャブをバラしています。情けない…
で、sir_k氏のご厚意でカストロールのTTSを頂いたので、現在入っている、正体不明の2stオイルを抜き取り、TTSを投入。
試乗してきました。いやー、しっかり回ります。ちゃんと走るようになれば、下駄にするには十分。TTSが良いのか、上まで回しても焼き付くような気が全くしません。
これでしばらくは近場の移動はYB-1かなぁ。
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