とりとめもないBLOG

ただの日記です

Cygnus-X ギヤオイル交換

2015-09-01 12:03:00 | CYGNUS-X SR

昨日、知り合いの務めるガソリンスタンドに溜まった廃油を捨てに行く機会ができたので、捨てる前にシグナスのギヤオイルを交換しておくことにした。
前回交換したのは乗り始めて直ぐの時だったから、結局9千キロ程走った事になるのか…
125ccスクーターのファイナルギヤなんて車のデフギヤに比べれば大した負荷がかかるわけでは無いだろうから、それなりのオイルが規定量入ってれば問題は無さそうだが、ギヤまわりは壊れると直すのが面倒くさいので、できればもう少し頻繁に交換した方が良いかも。 スクーターのファイナルギヤはオイルレベルゲージが無いから、何らしら不具合があって、オイルが減っていても分からないし。

通勤で30分程走ってオイルが温かいうちに、抜いたオイルがコチラ。

ギヤオイルの廃油だから、金属粉がオイルに混ざっている。
エンジンのピストンみたいに摺動する部品ではないから、多少の金属粉は気にする事は無いのだが、やはり気になる。

今回使用したオイルはValvolineのGearOil 80w90。

かれこれ20年物のオイルなので酸化・変質してしまっている可能性は十分にあるのだが、極圧剤の硫黄臭が残ってるし、触った感じでは問題無さそうなので、実験も兼ねて使ってみる。
あと、これも20年物のギヤオイル添加剤で、「グランドフロンティア ギア」とかいうやつ。

PTFE系の添加剤なのだが、ギヤに効果があるのかというと全くの謎だ。20年前といえば、フッ素樹脂系添加剤全盛期だろうか…
テフロンには極圧特性は無いので、ギヤの添加剤としては不適だと思うのだが、臭いは無いけど、塩素系の極圧剤でも入ってるのかな?
たぶん毒にも薬にもならないと思うけど、折角なので入れておこう。

シグナスのギヤオイルは交換時の規定量が110ccなので、オイルを100cc、添加剤10cc。
これをオイル注しに入れて、シェイクして撹拌。給油口から注入する。
実は前回のギヤオイル交換時に2,3千キロ毎に交換するつもりで、このブレンドのオイルを入れていたのだが、結局9千キロ近く交換せずに使ってしまったから、即座に壊れる事は無いというのは実証済みなのだ。

もっとも、今使えてるから将来も大丈夫なのかといえば、そういう訳では無のだけれど、人間の身体と一緒で、絶好調な状態を保とうと思えば、手間も金もかかる。 普通に生活している分には、ある部位の具合が悪くても、それが致命傷になるよりも先に別の原因で死んでしまえば、そんな不具合は無いのと同じだ。
バイクの寿命で言えば、エンジンやギヤが壊れる前に、事故って全損とか、飽きて売却とか、そんな感じだろうか。
機械の良いところは、部品さえあれば、壊れても直せるという事だろう。

まぁ、日本のメーカーが色々なシチュエーションで使われる事を想定して作ったバイクだから、余程無茶な実験をしなければ、そう簡単には壊れないだろうという目論見で小手先遊びをしているに過ぎない。


ODO 9749km 

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