沼津の大瀬崎はダイビングのメッカとして多くのダイバーが訪れますが、不思議な見所がいっぱいあります。 岬の先端にある神池は海岸から50メートルぐらいしか離れていないのに淡水の池で伊豆の七不思議のひとつになっています。
淡水の池なので鯉がいるのですが、その多さといったら半端じゃありません。人が通るたびに「エサちょうだい」と口を開けて寄ってきます。
この大瀬崎にはヒノキ科のビャクシンが130本あまり群生しており、ビャクシン群生地としては日本の北限にあたり国の天然記念物になっています。写真のビャクシンは樹齢は推定1500年、大瀬崎の御神木になってるものです。
岬には灯台がポツンと建っています。この灯台は昭和32年にできたもの、灯台の横には防衛省の実験所の小屋がありました、海軍音響研究部のなごりでしょうか?
雲がなければ富士山がよく見えるスポットでもあるのですが、残念ながら山の上は雲で見えませんでした。
ダイビングでたまに来ますが、池の方は行ったことがなかったです。
不思議な池だよね。
池がある岬は静かでいい所ですよ。
樹齢1500年って凄いですよね。自然の生命力は強いですね。