おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

城北公園のなんじゃもんじゃ (静岡市葵区) 黄門様が名づけた木

2010-05-10 23:15:50 | 公園
◎静岡県◎
なんじゃもんじゃのき


静岡市の城北公園に白い花を咲かせている木があります、この木は「なんじゃもんじゃの木」。そのむかし水戸黄門が千葉のとある神社を参拝した折に 「この木はなんじゃ?」と訪ねた所、聞かれた人はよく聞き取れず「なんじゃもんじゃ?」と聞き返したところ、黄門様は「なんじゃもんじゃの木であるか」と勘違いされたとか。

ヒトツバタゴ

正式な名前は「ヒトツバタゴ」といいモクセイの仲間、木に綿か雪をかぶったようにも見えますが近くでみると小さな花が無数に咲いています。城北公園の「なんじゃもんじゃ」は明治神宮外苑と岐阜県の有志から譲られた木が植えられています。


「なんじゃもんじゃの木」というのは各地にあって、名前の判らないものは「なんじゃもんじゃ」と呼んでいたようです。



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青梅のレトロ資料館 (東京都青梅市) 

2010-05-09 22:24:44 | 美術館・博物館・資料館
◎東京都◎
青梅赤塚不二夫会館

青梅を代表する三つのレトロ資料館、まずは青梅赤塚不二夫会館。

昭和レトロ商品博物館

二つ目は昭和レトロ商品博物館。

駄菓子屋

中には駄菓子屋があったり。

映画看板

数多くの映画看板

紙芝居など

紙芝居や昭和時代のさまざまな商品が陳列されています。

となりのレトロ

ちなみ併設している喫茶店は「となりのレトロ」(笑)

昭和幻燈館

三つ目は昭和幻燈館

不思議なジオラマ

山本高樹氏が製作したジオラマが展示してあり、不思議だが懐かしみのある光景が蘇ります。


地図

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新府城跡 (山梨県韮崎市) 武田勝頼悲劇の城

2010-05-08 16:24:34 | 
◎山梨県◎
新府城復元図

新府城は武田勝頼によって築かれた城で、天正9年2月に城築工事が始まり同年12月に完成しました。武田勝頼は天正9年12月に入城しますが天正10年3月織田軍に攻められた勝頼は自ら城に火を放ち逃げ延びます。新府城に勝頼が新府城に滞在したのはわずか68日間でした。

勝頼公の慰霊碑

本丸の北側には地元民が建てた武田勝頼公を祀った祠があり、祠の左右には武田の重臣たちの慰霊碑が立つ。

シトミの構え

シトミの構えや馬出など武田流の築城法が随所に見られます。とくにシトミの構えはこの城の大きな特徴で、本丸内を敵に覗かれないように工夫してある。

東出構

出構もこの城の独特なもの。堀の中に張り出した部分があり、鉄砲隊をここに配備して防御力を高めたようです。

新府城から敗走した勝頼は大月の岩殿城を目指しますが、岩殿城の城主が寝返ったために天目山で最期を遂げました。



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目黒寄生虫館 (東京都目黒区) 世界で唯一の寄生虫博物館

2010-05-06 22:38:27 | 美術館・博物館・資料館
◎東京都◎

目黒寄生虫館

東京都目黒区にある有名な博物館といえば、やっぱり「目黒寄生虫館」でしょう。世界で唯一の寄生虫専門の博物館なので海外の研究者なども訪れたりします。

寄生虫の標本

寄生虫や寄生虫を媒介する生物の標本があります。

寄生虫の模型

寄生虫の拡大模型、画像をクリックすると中の寄生虫の構造がわかります。

サナダムシ


長さ8.8メートルのサナダムシ! このサナダムシは実際に人体から採取したもの。

お土産品として寄生虫Tシャツや寄生虫ストラップなども売ってます。



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富士川の中聖牛 (静岡県富士市) 信玄の治水工事

2010-05-05 22:29:10 | 史跡
◎静岡県◎
中聖牛

急流の河川で水の流れを抑えるために用いるのが聖牛(せいぎゅう、ひじりうし)と呼ばれるものです。大きさによって大聖牛、中聖牛など呼ばれます。

中聖牛

あまり牛には似てないかもしれないですが、背の高い方が頭、低い方が尻尾。尻尾の方を川の上流に向けて置き水の勢いを弱めます。

富士川(釜無川、笛吹川)は水害が多く発生する川で古来より治水に力を入れていましたが、特に武田信玄は信玄堤と呼ばれる堤防を築くなどして富士川の治水に大いに貢献しました。

この中聖牛は富士川楽座の川沿いにある駐車場に展示してあります。



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