帰京していた長女夫妻の誘いで、旧盆8月13~14に1泊2日で万座温泉に行って来た。長女夫妻も妻も万座温泉は初めてで、多少土地勘のある私が案内する。
昼食後長野を出発、国道292号志賀草津高原ルートの志賀高原渋峠で横手山山頂へリフトで登った。長野は晴天だったが志賀高原に入ると曇り空、渋峠では霧に包まれて
しまった。横手山頂も視界が悪く志賀高原の展望も悪く残念だったが、長女夫妻も妻も初めてなので満足したようだ。
横手山には元NTT無線中継所があったが、2004年3月マイクロ波によるTV中継回線が光回線(光ケーブル)に移行され、その後マイクロ波回線は2006年幕を閉じ、
横手無線中継所もアンテナ・中継機器が撤去された。現在局舎と鉄塔が残っており、現役時代の職場の関係で無線中継所にも縁が深かったので懐かしく旧局舎・鉄塔を
眺めた。
渋峠を越え万座温泉に15時30分到着する。万座温泉は海抜1,800m、上信越高原国立公園内の中の高山温泉郷で、源泉は硫黄泉で約80度の高温だという。
国立公園第2種特別地域のためか、ホテル・旅館が数件の他商店は無い。ホテル・旅館に売店があるので不便はないが観光地としては珍しい。
翌日帰路は万座ハイウェイを通り、嬬恋村三原から鳥居峠を越え上田市に出て長野に帰る。
横手山山頂へのスカイレーター スカイレーターから乗り継ぎリフトで山頂に向かう
アンテナ・中継機器が撤去された旧横手無線中継所 下りのリフト、濃霧に包まれ視界50m
下りリフト降車まえからの霧の中の志賀高原、 万座ハイウェイ途中の嬬恋牧場、遠方に浅間山が望める景観も雲の中
「のぞき」(スカイレーター乗り場)からの志賀高原(左端が笠岳) 渋峠からの白根山 (奥の火山 )
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