びんずる祭は長野で毎年8月の第一週の週末に行われる市民参加型の祭りで,今年は第38回である。別名を「長野市民祭」と言う。
Wikipediaには次ののように解説している。
『長野には江戸時代に日本三大祇園祭として全国的に有名だった御祭礼(弥栄神社御祭礼)があったが、戦争により中止され、終戦後に復活したものの以前ほどの賑わいには
ならなかった。そのため、御祭礼を盛り立てる前夜祭として、1959年企業や商店の広告パレードが企画された。パレードが8年間続いた後、1967年に「火と水と音楽と若者
たち」という若者向けのイベントが開催され、さらにそれを見直す形で1971年に「長野市民祭」長野びんずるが誕生した。「びんずる」とは、長野市のシンボルである
善光寺に祀られている「おびんずるさん」にちなんだ名称である。 長野では、「おびんずるさん」にさわることで病気やけががよくなるという言い伝えもある』
善光寺に祀らている「おびんずるさん」とは、善光寺外陣に祀られている木像「賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)」のことである。
長野に勤務していた1981年と1,982年勤務先の連で参加した。当時は主に長野市や周辺の企業・団体などの連が主なものだった。小中学校の子供連も当時はなかったような
気がするが記憶が定かでない。
長野びんずる祭実行委員会のHPに「新正調びんずる踊り」の解説が載っていることから、当時のびんずる踊は今と違ったのだろう。
勤務先連で参加した時は60度位前かがみで踊ったような気がする。実行員会のHPのイベント情報によれば 、前夜祭から始まり12のイベントがあるというが、
この猛暑の中とても見物など出来ない。当日午後のイベントに「子供みこし」が企画されていたが、熱中症対策で中止となった。
20i7年第37回は、全226連、約11,300人が踊ったとあり、県下最大級の夏祭りである松本ぼんぼんの4割程度の規模にあたるとあった。
さて今年の参加連はどの程度だったろうか、まだ公表されていない。
開会式灯篭点火の儀式 本部前の提灯と灯籠
子 供 連 企 業 連
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