t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

今はだめ……まだ、だめだ

2018-03-29 16:33:11 | 親を小細胞がんで見送りました..
昨日行った伊丹空港で。

シャトロワの猫缶つきフィナンシェ。

これを販売していたお店が3/31で閉店するのだそうです。
ワインのお店で、
搭乗口真ん前だったから知ってる人も多いかと。

なかなか面白い企画を出してくるお店だなあと思ったので
とっても残念……
今はいくつかのお土産お菓子を置いてあるだけ。
閉店前のお店って……寂しいですね。



伊丹空港は改装中で、来月にもプレオープン(多分)
するらしいですが、
それを見越した退店、および改装を匂わせるお店が
たくさんあって、
1月に行った時より寂れた……いや、寂しい感がたくさんで、
ちょっと切なくなります。

多分、空港としてフルリニューアルすれば
印象は変わるんでしょうが……
ANAが入っているターミナルビルは、
国際空港だった頃から残っている一角でもあるので
学生の頃から知ってる雰囲気が変わってしまうのは
やっぱり寂しい。
ぱたぱた表示板、残るんでしょうか?
これまで消えてしまったら、
ひとつの時代が消滅したわびしさにひたりそうな気がします。



思い返すと、伊丹空港は
家族で何度か出かけた思い出があり、
昨日駐車場付近を見た時に
ふとそのことを思い出した。

車で来たこと、駐車場で車をとめて
送迎デッキで飛行機を見学したこと

その思い出に家族の誰かしらがいるんです。

昨日はやっぱり、車を運転していた
父のことをふわーーーっと思い出し、

そうか、もういないんだった

って、そんな感じになり。

私は読んだことがないんですが、
たしか、小説かエッセイで、
奥さんを亡くされた作家さんが
そーいうようなタイトルの本を出してませんでしたっけ?

人の不在って、ふとした時に
ふわーーーっと浮かび上がってくるものなんですね。

母が死んだ時とは違った感覚に、
参ったなあ、と思う今日この頃。

哀しみというやつは、後から追いついてくるので、
いくらひきはなしたつもりでも
絶対に追いつかれてしまう。

今はまだだめだ。

そんなことを思った、昨日の大阪行きでした。




元地元を散策したのも……良くなかったのかもしれないですね(苦笑)
まずかったですね ^_^;
ちなみに茨木市は父の生地でございました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 100万円の指揮棒が折れた! ... | トップ | ピアスの怪 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

親を小細胞がんで見送りました..」カテゴリの最新記事