1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

1/43 TRON ALFA ROMEO GIULIETTA T.I Tour de France 1958/59 No.13

2014年08月02日 | 1/43 car
塩ビ窓を全面に取り付け致しました。
フロント・リアは曲面が大きく、ボディーとフィットしません。
レジンが変形してしまったか?
絞りがいい加減だったか?

1mmの隙間が出来てしまいます。
左をあわすと、右があわない。
あちらを立てると、こちらが立たない・・・
というイライラは、43製作で塩ビ窓を貼った経験のある方にはご理解いただけると思います。

こんな場合は、絞り直すのが一番ですが、一面絞ったら、全面絞らないといけなくなります。
透明感、光の屈折率、素材の厚みなどで、自前の塩ビと、キットの塩ビとは別物になるからです。

塗装前に、仮組を行いますが、そのときには分かっていた事でした。
合わないけいどそのまま進めました。

塩ビ自体、多少のしなりもあって、すこし引っ張ればある程度綺麗になると確認したからです。
貼るときは、中央のラインを合わせて真ん中を接着します。
よく固着したら、次は、右か左、どちらか一方を固定します。
しっかり固着できたら、残りの端を引っ張って固定します。
やはり、残りの面は少し強引に引っ張らないと反動ですぐに外れます。
固着するまで押さえ込む必要があります。
ダッシュボード、リアのトノカバー部分の隙間に塩ビの糊代余白を挟み込んだら、外れることもないと思います。
根気よくすべて貼り終えましたが、隙間もなくなって綺麗になりました。
もちろん、ボディーをいったんクリーニングしておきます。
糊が結構ボディーに付いています。
取りやすいうちにお掃除するべきです。
完成後、まとめてクリーニングするより行程毎に行うほうが、完成時に違いが出ると思います。