徒然わらび

夫婦2人と猫一匹の徒然なる生活の日記です。

体に優しい トマトジュース作り

2010年08月26日 | お料理
先日のトマトソースに引き続き、トマトジュースを作りました。

佐久の産直で又カゴメのジュース用トマトを5キロ買ってきて、そのうち3キロでトマトジュースを作りました。
レシピは、命のスープで有名な鎌倉のスープの達人、辰巳芳子さんの本のレシピを参考にさせて頂きました。

完熟トマト 1キロ
水 300cc
玉葱 100g  厚さ2.3ミリのスライス
人参 70g   厚さ2.3ミリのスライス
セロリ 二分の一本 厚さ4ミリのスライス
ニンニク 1かけ  2つに切ってつぶす
白粒コショウ 5粒
ローリエ 2枚
パセリの軸 数本  ドライが有ったのでそれを使いました。
塩 小さじ 1
砂糖 小さじ2 島ざらめ糖と有りましたが、そんなものは無いので普通の砂糖を使いました。

辰巳芳子さんは、「スライスする巾などは綺麗に揃えて下さいね、でないと美味しいスープは出来ませんよ」
とレシピどうりにきちんと作る事を提唱しておられます。だが素人は中々レシピどうりには行きません。
2010/08/24

1・野菜を指示どうりにカットしてトマトは鍋の中で崩す、ホーローの鍋に塩と砂糖以外の物を入れて、中火にかける。
 トマトをつぶし水分を出し塩を入れて、灰汁は丁寧に取る。
2・煮立ち始めたら、弱火にして砂糖を入れ、トマトが柔らかく形がなるまで約20~30分煮る、弱火でフツフツと煮て火を止めて、ニンニクとパセリ軸を取り出す。
3・ボールに馬毛の裏濾しきを逆さにして載せると書いて有りますが、普通の家に馬毛の裏濾しきなんて有るか?、レードルなどで軽く押して濾す。
4・濾したジュースを再びひに掛けて低温殺菌する、広口ビンを殺菌して冷蔵保存する。
お好みでレモン汁をたらして出来上がり。
2010/08/24
綺麗な色で5ビン出来ました。

玉葱・セロリ・人参が入った体に良いトマトジュースが出来ました白コショウが効いてスパイシーでとても美味しいです。

さて、上の3の工程の時、わらびは思いました、3キロのトマトと野菜を軽く濾して捨ててしまうのは余りにも勿体無い、結構な量が有ります。
此処からがわらびの本領発揮。
1・レードルで潰さないで自然に落ちるだけにして、裏漉しきに残った物をボールに入れスティックミキサーで潰す。
2・潰した物を裏漉しきで完全に濾す。
3・濾した物に、かずさんから頂いた、絹皮ナスをダイスサイズにカットしてオリーブオイルで炒めた物を入れる、再びスティックミキサーで軽く潰す。
4・出来た物を味見してみると一寸こくが足りません、顆粒の野菜のブロード1袋とコンソメ1つと塩を入れて火に掛けます。
5・味見してみるととても美味しくなりました、これを文恵さんに渡し(バトンタッチ)リゾットにしてもらいました。
残ったトマトソース小分け冷凍にしました。これで又食べられます。
2010/08/24
文恵さん作
トマトシュースの残りと絹皮なすで作ったリゾット、とっても美味しく出来ました。

2010/08/24
もう一品
かずさんから頂いた黒無花果の生ハムイチジクと清水牧場の羊のチーズ・ドライトマト添え。

今年はジュース用トマトが手に入ったのでとても楽しいトマトの加工が出来ました。y(QQ)