Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プラン

2008-02-07 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。


No.265 配信日:2008年2月8日
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公開シンポジウムのご案内

豊橋技術科学大学地域協働まちづくりリサーチセンターは,平成18年度より,文科省特別
教育研究経費・連携融合事業「県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プラン」を取組んでいま
す。本事業では,愛知大学と地域の自治体とともに研究会組織を立ち上げ,東三河(愛知
県),遠州(静岡県),南信州(長野県)の県境を越えた地域(三遠南信地域)を対象
に,環境や経済などの観点から調査研究活動等を推進しています。その活動の重要な論点
が「県境を跨ぐ地域連携(越境連携)」です。今後の国土形成の中で限界集落問題や河川
管理・土砂管理問題など環境問題や社会経済問題の解決には,ガバメントの境界を超えた
地域マネジメントや社会システムの構築が不可欠と考えています。
今回の公開シンポジウムは,このような持続可能な国土づくりを考える上で不可欠な,越
境連携の意義を考え,今後を展望するため,開催します。学会会員の皆様の多数のご参加
をお待ちしております。
                     
 豊橋技術科学大学地域協働街づくりリサーチセンター
 センター長 大貝 彰

「県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プラン」第2回公開シンポジウム

【テーマ】「持続可能社会を見据えた越境連携の意義と展望」
The Significance and Perspective of the Inter-Regional Cooperation towards a Sustainable Society
【趣旨】現在のEU,アジア,日本の各地域における越境連携の取り組みを環境,経済,政
治の面から分析し,これからの地域連携のあり方について意見交換を行うことで情報の共
有をはかり,越境連携を理論化する足掛かりとします。
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【主催】「県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プラン研究会」
研究会参画機関:豊橋技術科学大学 愛知大学 人間環境大学  国土交通省中部地方整備
局東海幹線道路調査事務所 愛知県 静岡県 長野県 豊橋市 新城市 田原市 浜松市 飯田
市 (社)東三河地域研究センター
【後援】三遠南信地域経済開発協議会,三遠南信地域交流ネットワーク会議,浜松市,
浜松商工会議所
【開催日時】平成20年2月28日(木) 10: 30~16: 00
【会場】アクトシティ浜松 41会議室 http://www.actcity.jp/    
【使用言語】 英語,日本語(同時通訳付き)
【参加費】無料
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【プログラム】
10:30 主催者挨拶  松爲宏幸 研究会会長,豊橋技術科学大学理事・副学長
10:40 来賓挨拶   鈴木康友 浜松市長
10:50 主題解説   大貝 彰 豊橋技術科学大学地域協働まちづくりリサーチセンター長
11:10 基調講演「EUにおけるInterRegの取組と評価」 
     講師:Dr. Philippe De Taxis Du POET  駐日欧州委員会代表部科学技術部長
12:15 昼食
13:15 基調報告1 「アジアにおける越境連携の事例」
     報告者:Dr. Mya Than  タイ・チュラロンコン大学客員上席研究員
13:45 基調報告2 「三遠南信における地域連携の事例」
     報告者:戸田敏行 豊橋技術科学大学客員教授,東三河地域研究センター常務理事
14:25 パネルディスカッション
「越境連携の現状と課題,そして将来  -境界による阻害要因と創発性を考えるー」
     コーディネータ  佐藤元彦 愛知大学副学長・三遠南信地域連携センター長
     パネラー     EDr.Philippe De Taxis Du POET (前掲)
 Dr. Mya Than (前掲)
戸田敏行(前掲)
青木伸一 豊橋技術科学大学建設工学系教授
服部 敦 中部大学教授,内閣府地域再生担当上席政策調査員
15:55 閉会の挨拶  佐藤元彦 (前掲)

【お申込方法】ご氏名・ご勤務先・ご連絡先(ご住所、お電話番号)等を明記の上,
ccr@office.tut.ac.jp 宛てに送信ください。
また,FAX,郵送でも受け付けを行っております
県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プランHPより参加申込書をダウンロードし,必要事項を明
記の上,下記のお問い合わせ先にFAXまたは郵送してください。
-県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プランHP-   http://ccr.tutrp.tut.ac.jp/kenkyo/index.html
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【お問い合わせ・回答書提出先】
豊橋技術科学大学 
地域協働まちづくりリサーチセンター 担当:古賀,佐野
〒441-8580 豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1 
TEL:0532-44-1320 FAX:0532-44-6984
E-mail:ccr@office.tut.ac.jp

RISS シンポ:持続可能な産業社会形成

2008-02-07 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転送します。


No.264 配信日:2008年2月8日
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 大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構シンポジウム
 持続可能な産業社会形成

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お世話になっております。
大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構(RISS)(機構長 豊田 政男、
企画推進室室長 盛岡 通)では下記の通り、「持続可能な産業社会形成」をメインテー
マとするシンポジウムを2日にわたり開催いたします。
多くの方々にご参加いただければ幸いに存じます。

【テーマ】 大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構シンポジウム
「持続可能な産業社会形成」

【日 時】  2008年3月7日 13:00~16:30
       2008年3月8日 13:30~17:00 (9:30~11:10まで研究報告会を開催)

【場 所】
7日:大阪大学中之島センター10F 佐治敬三メモリアルホール
  http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.html
8日:尼崎市中小企業センター 1Fホール(研究報告会は 401号室)
  http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/map/institution/01_045.html

【参加費・申込み】
・参加費無料。
http://www.riss.osaka-u.ac.jp/jp/index.html より申込み

【開催趣旨】
RISSでは、地球規模の諸問題を解決するために不可欠なアプローチとして、様々な活動の
原点である地域社会の持続可能性に関わる諸問題の解決に臨むための出発点を用意するこ
とを目指し、2日間にわたるシンポジウムを企画いたしました。
1日目(3月7日)は、「産業社会を持続させるためのフィロソフィ」をテーマに、今、企
業は地域社会とどのような関係にあり、今後地域とどのように関わっていくべきか、とい
うことに関し、具体的な取組みと哲学・思想研究の両面から明らかにしていきます。
2日目(3月8日)は、「環境再生による持続可能な地域づくり」をテーマに、持続可能な
地域社会をつくるためには何をすればよいか、ということへの具体的な方策を、国内外の
動向と海外先進事例、パネルディスカッションでの意見交換を通じて明らかにしていきま
す。(なお、午前中には、研究報告会を開催します。)

【プログラム】
■ 1日目(3月7日(金))
シンポジウム 「産業社会を持続させるためのフィロソフィ」 (定員:100名程度)
講演1   『地域サービス産業における地域貢献活動の意義』(仮)
       芝野 博文 大阪ガス株式会社 代表取締役社長
講演2 『『日本資本主義』の倫理と行動様式』
       山折 哲雄 前国際日本文化研究センター所長
講演3 『日本社会の倫理と実践』(仮)
       鷲田 清一 大阪大学総長
サステナ倶楽部主催の懇親会 (有料)
■ 2日目(3月8日(土))
<午前>
研究報告会(公開) 「環境再生による持続可能な地域づくり」 (定員:80名)
研究報告1 『持続可能な地域づくりとそのシナリオ化』
       梅田 靖 大阪大学大学院工学研究科 教授
研究報告2 『都市環境再生のための循環促進』
       花木 啓祐 東京大学大学院工学研究科 教授
研究報告3 『都市・農村連携と持続性社会』
       田中 教幸 北海道大学 創成科学共同研究機構 教授
       辻 宣行  北海道大学 創成科学共同研究機構 特任准教授
<午後>
第2回RISS国際シンポジウム 「環境再生による持続可能な地域づくり」(定員:200名程度)
挨拶   白井 文 尼崎市長
基調講演 『日本の産業都市再生の現状と未来』(仮)
       伊藤 滋 早稲田大学特命教授
講演1  『ドイツ・エムシャーパーク事業の産業地域再生の成果と将来モデル』
       Gerhard Seltmann 関税同盟炭鉱エキジビジョン公社社長
講演2  『スペイン・ビルバオの文化による都市再生事業』
       Ibon Areso ビルバオ市副市長
パネルディスカッション
      司会: 盛岡 通 RISS企画推進室長
      パネリスト:
      伊久哲夫 積水ハウス株式会社 常務執行役員
      本井敏雄 兵庫県 まちづくり局長
      武内和彦 IR3S副機構長(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)   
      (前半の三人の講演者も参加します。)

懇親会 (有料)