月曜日。「地域環境管理論」の講義(2週目)。アーバニズム論の起源とランドスケープの位置づけについて解説。午後は、「環境デザイン実習I」(2週目)。晴れ上がったキャンパスに出て、快適な「すわる」場所のサンプリングとデザインサーベイ。環境情報科学センターの環境研究発表論文の最終修正依頼通知文をCEISに送付。
水曜日。午前中、来年度の科研申請に向けた打合せ。午後,「環境デザイン実習V」の3回目。先週の現地見学をふまえ、各自興味あるテーマについて情報収集し発表してもらった。8人全員に発表してもらったが、内4人が新川耕地に生息する動植物とその保護活動に関する情報収集をしてきた。なんかもうちょっとあそこの風景とか自然システムとがっぷり四つに組むようなアプローチを期待していたのだが、いきものねぇ。べつにいいんだけれど、それで(地権者が)いかに食っていけるか、ハッピーになれるか、リッチになれるかがミソ。人様の土地なんだから、そこを考えないとぜんぜん片手落ちなんだよなぁ。
木曜日。大学院生の学会論文をチェック。IP電話の調子が悪い。ファックスを数枚送ると途中でオフライン状態になってしまい。電話もネットも接続できなくなってしまう。電源を入れ直すと正常な状態に復帰するのだが、非常に面倒だ。また、電話を受けるとき、こちらでは呼び鈴が数回しか鳴っていないのに、かけた方はずいぶんと待たされているようだ。どうもIP電話というのは不安定だ。
土曜日。第10回中山道すがもまつり「巣鴨フォーラム2006 おかげまいりの街づくり」に参加するため巣鴨へ。JR大塚駅で下車、駅前と天祖神社のグリーンアート作品を見てから、都電で庚申塚へ。地蔵通り商店街を歩いてJR巣鴨駅前の会場へ。途中、巣鴨会場のグリーンアート作品も全部拝見した。今年も力作揃いだ。都市計画道路拡幅用地の占拠(暫定利用)も早2年目を迎えたことになる。これは実はすごいことだ。フォーラムも非常に面白い内容だった。神様仏様を担ぎ出すまちづくり、宗教と都市計画の関係等について、真剣に考えさせられた数時間であった。詳しくは別途。写真はこちら。
日曜日。子供たちを連れておきまりの散歩へ。野菊野団地からゼファーヒルズ松戸フィオリーナにゆったりとしたカーヴを描いて上る坂道はなかなかに良い。坂道を登り切ったところにそびえ立っているのがフィオリーナ。既存のケヤキの大木を数本エントランス部分に残しており趣がある。外観もなかなかにクール。左手には生産緑地にも指定されている広々とした畑。キャベツ、ダイコン、ネギ、ショウガ、サツマイモ等々が整然と植わっている。前々から気になっていた旧御成道のテニスコート脇の歩道にある石碑を確認した。思ったより古いもので日清戦争にまつわるもの。漢文体で内容はよくわかりかねた。
このテニスコートとフィーリーナ、フィオリの丘に挟まれた部分の旧御成道はケヤキの大木が落ち着いた雰囲気をつくり出している。街路樹はそんなに古いものではないが、特に国道464号線と旧御成道との交差点(ここが本来の「陣ケ前」)角地の広大な屋敷地にある数本のケヤキはそれは見事な大木だ。もしかして御成道の並木の名残なのではないかと邪推したくなる。ともあれ、この区間だけは(もちろん当時のままというわけではないが)かつての御成道の並木の雰囲気を偲ぶことができる貴重なところである。
てなことを考えながら和名ヶ谷クリーンセンターへ。カフェで昼食をとり、息子を公園でひとしきり遊ばせてから、畑の中に残る通源寺貝塚ではるか縄文海進の時代に思いを馳せながら庚申塔前に出、帰宅。ちなみに自宅前には下水遺跡というこれも縄文時代の集落の遺跡(現在は畑、小字名は吉兵衛屋舗)があり、この辺は遺跡が多い。みんな、和名ヶ谷のこと田舎とか、秘境とかってバカにすっけどな、こちとら縄文時代からの住宅地なんだよ。近世に一度畑になったけどな。。。
水曜日。午前中、来年度の科研申請に向けた打合せ。午後,「環境デザイン実習V」の3回目。先週の現地見学をふまえ、各自興味あるテーマについて情報収集し発表してもらった。8人全員に発表してもらったが、内4人が新川耕地に生息する動植物とその保護活動に関する情報収集をしてきた。なんかもうちょっとあそこの風景とか自然システムとがっぷり四つに組むようなアプローチを期待していたのだが、いきものねぇ。べつにいいんだけれど、それで(地権者が)いかに食っていけるか、ハッピーになれるか、リッチになれるかがミソ。人様の土地なんだから、そこを考えないとぜんぜん片手落ちなんだよなぁ。
木曜日。大学院生の学会論文をチェック。IP電話の調子が悪い。ファックスを数枚送ると途中でオフライン状態になってしまい。電話もネットも接続できなくなってしまう。電源を入れ直すと正常な状態に復帰するのだが、非常に面倒だ。また、電話を受けるとき、こちらでは呼び鈴が数回しか鳴っていないのに、かけた方はずいぶんと待たされているようだ。どうもIP電話というのは不安定だ。
土曜日。第10回中山道すがもまつり「巣鴨フォーラム2006 おかげまいりの街づくり」に参加するため巣鴨へ。JR大塚駅で下車、駅前と天祖神社のグリーンアート作品を見てから、都電で庚申塚へ。地蔵通り商店街を歩いてJR巣鴨駅前の会場へ。途中、巣鴨会場のグリーンアート作品も全部拝見した。今年も力作揃いだ。都市計画道路拡幅用地の占拠(暫定利用)も早2年目を迎えたことになる。これは実はすごいことだ。フォーラムも非常に面白い内容だった。神様仏様を担ぎ出すまちづくり、宗教と都市計画の関係等について、真剣に考えさせられた数時間であった。詳しくは別途。写真はこちら。
日曜日。子供たちを連れておきまりの散歩へ。野菊野団地からゼファーヒルズ松戸フィオリーナにゆったりとしたカーヴを描いて上る坂道はなかなかに良い。坂道を登り切ったところにそびえ立っているのがフィオリーナ。既存のケヤキの大木を数本エントランス部分に残しており趣がある。外観もなかなかにクール。左手には生産緑地にも指定されている広々とした畑。キャベツ、ダイコン、ネギ、ショウガ、サツマイモ等々が整然と植わっている。前々から気になっていた旧御成道のテニスコート脇の歩道にある石碑を確認した。思ったより古いもので日清戦争にまつわるもの。漢文体で内容はよくわかりかねた。
このテニスコートとフィーリーナ、フィオリの丘に挟まれた部分の旧御成道はケヤキの大木が落ち着いた雰囲気をつくり出している。街路樹はそんなに古いものではないが、特に国道464号線と旧御成道との交差点(ここが本来の「陣ケ前」)角地の広大な屋敷地にある数本のケヤキはそれは見事な大木だ。もしかして御成道の並木の名残なのではないかと邪推したくなる。ともあれ、この区間だけは(もちろん当時のままというわけではないが)かつての御成道の並木の雰囲気を偲ぶことができる貴重なところである。
てなことを考えながら和名ヶ谷クリーンセンターへ。カフェで昼食をとり、息子を公園でひとしきり遊ばせてから、畑の中に残る通源寺貝塚ではるか縄文海進の時代に思いを馳せながら庚申塔前に出、帰宅。ちなみに自宅前には下水遺跡というこれも縄文時代の集落の遺跡(現在は畑、小字名は吉兵衛屋舗)があり、この辺は遺跡が多い。みんな、和名ヶ谷のこと田舎とか、秘境とかってバカにすっけどな、こちとら縄文時代からの住宅地なんだよ。近世に一度畑になったけどな。。。
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