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流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

出合えて良かったスルメイカ

2021年02月11日 | 吉田屋で何食べる?
大きくて肉厚な富山県産スルメイカ一杯399円(+税)。
数年前と比べれば値段は少々高くなってしまったが、最近は鮮度の良いものが手に入らないのでこれで十分。

胴からゲソと共に内臓を抜き、皮をむいて開く。流水できれいに洗って水気を切る。
胴体は縦方向に隠し包丁を入れてから縦半分に切り分け、隠し包丁と直角になるように包丁の刃を斜めに寝かせて引き切る。ぬらした包丁でイカをすくって皿に移す。

白く輝くスルメイカの刺身はお久しぶりの味わい。ほどよい甘味は格別。

大きく鮮度の良いイカゴロ(肝)とイカミミは「イカゴロ焼き」にする。
アルミホイルを二重にして四方を折り曲げ、ぶつ切りにしたイカゴロなどをのせて魚焼きグリルで焼く。
イカゴロから香ばしい匂いがしてきたら酒をふり、醤油をまわしかけたら小ネギを加えてザッと混ぜる。

ほど好く焼けたイカの身に肝の溶けたドロドロの汁をからめて口に入れる。

濃厚としか言いようがない味にクセはなく
上品・・熱燗が恋しい^^;