流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

久しぶりの須田剋太展

2022年10月05日 | 芸術みたいな・・
案内状が旅の起爆剤。
「没後33年記念展 須田剋太-花と人と仏たち」の案内が届いたので早速観に行った。

過去記事 
須田剋太展・・今年も中止 2021年09月20日
過去記事 
須田剋太展 2019年10月29日

 二年半ぶりに乗る電車に揺られて一時間、吹上駅に到着。

記念展の開催会場「コスモスふきあげ館」の住所は不死身!
いいね、この感じ。気分が盛り上がる。

会場 吹上生涯学習センターギャラリー (
埼玉県鴻巣市吹上富士見1-1-1)
日時 令和4年10月1日(土曜日)~10月8日(土曜日)
入場料 無料

何故こんなにダイナミック且つふてぶてしく書けるのか・・素晴らしい!

展示室に入って順路を左周りにゆっくり眺めながら進む。

いくつかのカテゴリーごとに分けられた味わい深い馴染みの作品が並ぶ。
「ネムの木」・・目の前にあるモチーフの先を描いているのか?不思議な揺らぎを感じる。
「小菊」・・これは初期の作品。じわりと染みる作品だが、花瓶の微妙なバランス感は画伯ならでは。

ゴビ砂漠に煌く無数の星・・何度観てもこの作品は感動する。

観終わって、眼福とはこういう気分なんだと・・久しく感じなかった興奮が覚めない。


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